▼後を絶たない煽り運転
大阪ではあおり運転を繰り返し後続車の男性の胸ぐらを掴んだとして僧侶の男が書類送検されるなど、全国で後を絶たないあおり行為による事件。
市民の「監視の目」も厳しくなっており、今年上半期に県警が受理した110番通報のうち、あおり運転などの危険運転を含む「各種情報」は1万1973件。
中でも話題となったのは常磐自動車道で起きた煽り運転
茨城県守谷市の常磐自動車道で、男性会社員が「あおり運転」を受けて殴られた事件で、傷害容疑で逮捕された宮崎文夫容疑者が送検されました。記事→bit.ly/2YY6XJc #煽り運転 pic.twitter.com/wuNNcXxtG4
茨城県の常磐自動車道で、あおり運転の末に男性を殴ってケガをさせた疑いで逮捕され、20日朝、送検された宮崎文夫容疑者(43)。
調べに対し「前を走る車に妨害されたと思った」などと供述し、「危険な運転をしたつもりはない」という趣旨の話をしている。
逮捕の決め手になったのは、一部始終を記録したドライブレコーダー。
▼煽り運転などで必要不可欠となったドライブレコーダー
自動車のフロントガラス上部に取り付け、車内外の映像や音声を記録するドライブレコーダー。
対物事故、対人事故が起きたとき、危険運転やあおり運転に巻き込まれたときの証拠資料にできる。
ドライブレコーダーは、県警の捜査で“武器”にもなっている。事故の形態や状況を調べる上で映像が客観的な証拠となるためだ。
スマホでの撮影は相手を興奮させる恐れがあるので、車の前後にはドライブレコーダーを付けておきたい。
▼普及のきっかけとなったのは・・・
ドラレコ自体の需要は、2017年6月に東名高速で発生したあおり運転の事件以降、前後にふたつカメラを設置するタイプの需要が高まり、継続的に販売が続いています。
1つめが車の前にカメラをつけて前方のみを記録するタイプ。2つめが車の前と後ろにあわせて2台のカメラをつけて前方、後方どちらも記録するタイプ。
人気の商品は前と後ろにカメラを設置し画像を同時に録画できるもの。また、すでに前方のみに設置した人は後ろ用に購入するケースもあるといいます。
▼しかし今回の煽り運転でドライブレコーダーの需要に変化が
一連の騒動から、車内が撮影できるドライブレコーダーの注目度が急上昇。カー用品店ではもちろん、家電量販店でも問い合わせが増えている。
常磐道での事件後では、実際に車内で暴行を受けたシーンの録画方法についての問い合わせが急増しています。「あのシーンはどうやって録画したのか」「車内も撮れるドラレコはあるのか」といった内容が中心。
ドライブレコーダーも進化しており・・・
フロントのガラスに付けた全天球のレンズで、そこからぐるっと全部見渡せます。前も横も、もちろん後ろも撮れるドラレコ。

