◎アカデミー賞もあればラジー賞も興味深い。
第38回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)のノミネーションが発表!
◎ラジー賞は最低映画を決める祭典
アカデミー賞授賞式前夜に行われる、その年に公開された最低の映画や出演俳優に贈られる賞だ。
ユーモアとジョークを交えた“最低映画賞”であるラジー賞ことゴールデン・ラズベリー賞
受賞結果は例年通り、アカデミー賞授賞式の前日となる現地時間3月3日に発表予定
▼『トランスフォーマー/最後の騎士王』
地球上に存在するあらゆるマシンに変形する金属生命体トランスフォーマーが、太古の時代から地球の歴史に干渉してきたという、新たな真実が明らかにされる。
『トランスフォーマー』シリーズは2作目『リベンジ』からずっとラジー作品賞に常連で入っており、『リベンジ』で作品賞、監督賞、脚本賞、前作『ロストエイジ』でマイケル・ベイが監督賞に輝いている。
ストーリーというストーリーがほとんど存在せず、このシリーズでやるべきことが尽きてしまったことを改めて証明した作品だ!
人類を守り抜いてきたオプティマスプライムが、ついに刃を向ける!?衝撃の展開とかつてないTFワールドに度肝を抜かれる最強のアクション・アドベンチャー超大作シリーズ新3部作第一弾!
▼『フィフティ・シェイズ・ダーカー』
続編は大学を卒業して、なんとか出版社に就職したアナとクリスが復縁をするところから始まります。
イマイチな脚本と主にジェイミー・ドーナンの演技で海外でも不評、なんとラジー賞で最低作品賞、最低主演男優賞、最低主演女優賞、最低スクリーンコンボ章、最低脚本賞と5部門も受賞。
「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を観る♪
日本での公開がミニシアター系になってしまったのが納得のいく結果になってしまっていたのが非常に残念に感じてしまった
今作もラジー賞への警戒が十分に必要だと感じてしまったほどだ pic.twitter.com/6bFNXfZIcl
ゴージャス体験も、恋愛もすべていまいち。なんだかなって感じです。時間の無駄とは言わないけど、期待より低いです。
全世界51カ国でNO.1大ヒットスタート!!よりエロティックに、よりドラマティックに…日常を脱ぎ捨て、物語は[深化]する。
▼『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
1932年製作の『ミイラ再生』を新たによみがえらせたアクションアドベンチャー。エジプトの地下深くに埋められていた王女の覚醒と、それを機に始まる恐怖を活写する。
評論家たちは容赦なしだ。「トム・クルーズが手掛けてきた中で最低の映画」との評価もあるくらいだ。
トム・クルーズは最高の俳優だ。ただし、この賞は大物俳優の「お決まりの」演技に対して与えられることが多い。そういう意味では『ザ・マミー』