★さまよう小指
桃子は、5歳の頃から片思いをしている涼介の小指からクローンをつくり、夢のような日々を過ごす。その矢先、涼介本人にクローンの存在がばれてしまい、はなればなれに…!?
「さまよう小指」観た。路地裏の古着屋みたいな作品だった。ダメ男のゴウカイレッドにヤクザなボウケンピンク(笑)青空に花火って無駄にロマンスだなー。しっちゃかめっちゃかだったけど、なんだか得した気分だ♫ pic.twitter.com/iYDFPd0kzk
そういえば「さまよう小指」を観たんですが清々しいほどにザ・カルト映画なトンデモ展開とハイテンションなポップさでなんというか気持ちよかったです。おざりょのダメ男っぷりも我妻さんのエキセントリックさも遥ちゃんのエロさもたいへん素晴らしいけどその他色んなものを凌駕する津田寛治の破壊力
★伊藤くんA to E
モンスター級【痛い男】“伊藤"と、なりふり構わず再起を狙う【毒女】莉桜。2人の対峙は、予想を裏切る衝撃のラストへ―。未だかつてない、恋愛ミステリー。
○伊藤くん A to E
ダメ男がちょうどよいダメっぷりで、ダメ男に関わるダメ女もちょうどよいダメっぷりで、見てて腹立つけど、ある意味今の日本の恋愛に閉塞的な現状の理由がこの映画にあらわされてるのかなって思った。
この人たちみたいになりたくないって心から思った映画だった。
★南瓜とマヨネーズ
夢を追いかける恋人せいいちと、忘れられない昔の男ハギオとの間で揺れる女性ツチダの繊細な心情を痛々しいほどリアルに描いた
南瓜とマヨネーズはオダギリジョーのダメ男感たまんなかったなー。あーゆー人にハマるのわからんでもない。
そんで臼田あさ美の体のラインがめちゃめちゃ綺麗だった!んで彼氏役めちゃくちゃ良い!!2人とも好きになるのわからんでもないと思う女子は。
『南瓜とマヨネーズ』
めちゃ好き!痛いダメ連鎖が沁みる!愛と言うより支配に近い共依存。何がしたいかではなく相手を囲うことで自分を保つ、けどセイイチはダメ男やけど救いようない程じゃないからそこに喜びを見出さない。自己犠牲になれた彼女のわかってても折れ、流される姿が痛々しく切ない。 pic.twitter.com/BeQgZIhrTp
映画『南瓜とマヨネーズ』目黒シネマで観賞。原作は魚喃キリコ。魚喃さんの話はいつも女の子にとって辛い話ばかりだ。これは魅力的なダメ男の存在が重要。太賀とオダギリジョーは今回いい感じだね。
★永い言い訳
人気作家の幸夫は、妻が旅先で不慮の事故に遭い、親友とともに亡くなったと知らせを受ける。その時不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできない。
永い言い訳を観た。
やっぱり、この監督の話はとても好き。
男の子の悔しさとやるせなさがしんしんと感じられたよ。
もやしの袋を破いちゃったシーンは泣きたくなった。
幸夫くんは本当にダメ男だったね。子供達と楽しそうに過ごしている所とラストは良かった。
★ローリング
高校教師を務めていた権藤は、女子更衣室の盗撮が発覚したことにより、10年前に教職を退いている。彼は、東京で出会ったキャバクラ嬢のみはりを連れて、10年ぶりに帰郷する。
今日2本目は冨永昌敬監督の『ローリング』(@ 立誠シネマ)。いやあ、面白かった。40代元教師の最低ダメ男ぶりがもう可笑しくてしょうがない。女子更衣室で盗撮やって教師をクビになっても更生の見込みなくひたすら堕ちてゆく転落人生。→ pic.twitter.com/wVXGAlPab1
シネ・ウインドで上映中の「ローリング」全編どうしようもない登場人物たちに呆れつつ、笑いつつ、淡々としたナレーションのあちこちで違和感、引っ掛かりを感じながら観た先のええっ!というラストシーン。富永監督の才気にすっかり転がされた感じ。川瀬陽太のうんざりするほどのダメ男ぶりが見事。
『ローリング』最高おもしろかった。川瀬陽太はダメ男をやらしたら日本最高。川瀬陽太レトロスペクティブやってほしい。川瀬陽太が出てる瀬々さんの昔の作品とかスクリーンで見たい