小学生の質問に先生も困惑!『#夏休み子ども科学電話相談』が面白い


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wappameshiさん

ペンギンはどうして黄色い飾り羽が多いか?

バード川上「今日の質問を聞くまでペンギンの羽毛が何故黄色いかを考えたことがありませんでした」
おともだちすごいぞ!

#夏休み子ども科学電話相談

バード川上「すみません!分かりません!!(バサーー!)」
「一緒に理由を考えてみましょう!」
#夏休み子ども科学電話相談

先生は鳥類学者の川上和人。

川上先生は1973年大阪府生れ。東京大学農学部林学科卒、同大学院農学生命科学研究科中退。農学博士。森林総合研究所主任研究員。
著書に『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』『美しい鳥 へンテコな鳥』『そもそも島に進化あり』などがある。

バード川上「イワトビペンギンのクチバシの色は何色かしってますか?」
もとき「ピンク?」
#夏休み子ども科学電話相談

バード川上「ペンギンが住む南極はどういう環境かわかります?」
もとき「氷とか…」
#夏休み子ども科学電話相談

氷が多い、光が反射する環境。
逆光の中で見たとき色は暗く見える。その時に色が見えやすくないといけない。どんな色を使ったらいいか。青や緑だと黒に近くて背中の黒と間違える。黄色だと多分見やすいと思う。
藤田先生どうですか?

投げたw答えのリレーいいなあ

#夏休み子ども科学電話相談

ペンギンの飾りバネ黄色→何故か分からない→逆光のせい? →藤田先生〜!!
鳥の質問から科学へパス!
#夏休み子ども科学電話相談

藤田貢崇(ふじたみつたか)法政大学教授。大学では「自然界の法則性」を学ぶための物理学という科目を担当している。

ペンギンの風切羽根はなぜ黄色が多いの?
藤田先生も参戦「逆光でわかりやすい色は黄色とかです。釣りに使う浮きも黄色が多い。」
川上先生「同じ仲間だとわかりやすくする目印かも。オスとメスのペンギンが見つけやすくなる。」 #夏休み子ども科学電話相談

バード川上「そういうところ見つけられたのすごいと思います!僕も勉強になりました。」
#夏休み子ども科学電話相談

いま海でみつかっていない生き物の種類をおしえてください

いま海でみつかっていない生き物の種類をおしえてください
(´-`).。oO(「思い出せない言葉を教えてください」みたいな質問だ…) #夏休み子ども科学電話相談

林先生「ぼくもずいぶん長い間電話相談の回答者としてやってるんだけど、こういう質問を受けたのははじめて! すごくワクワクする質問でした」
おともだち「へー」  #夏休み子ども科学電話相談

林先生「いまのところ学会で調べてみると、海のほうには1000万種類生き物がいるっていわれてるの、陸のほうは100万種類」
おともだち「ひゃくまん?!」 #夏休み子ども科学電話相談

「海には1千万種いて、陸には100万種いるのではと推測されている。陸の100万種のうち約85%は昆虫らしい。海にも昆虫と同じような節足動物がいる」

この世は昆虫大帝国……。

#夏休み子ども科学電話相談

だから、まだ見つかってない生物がものすごく多いので、どの生物の仲間が一番多いとか少ないとかは正確なところは判断できない
#夏休み子ども科学電話相談

「君が素晴らしい研究者になることを切に願っています!うぇっへっへwww」
林先生たのしげでなによりです

#夏休み子ども科学電話相談

イカの足が二本だけ長い理由は?

のどか(5歳)「イカの足はなぜ日本だけ長いの?」林先生「タコは何本か知ってる?」「はちぽん」かわええ。林先生「実はイカも足は8本、残りの2本は餌を捕まえたりする腕(触腕)なんだよ」え、そうなの?これは知らなかった。 #夏休み子ども科学電話相談

トビウオには羽があるのになぜ他の魚には羽がないのですか

林先生「全ての魚は羽持ってるよ!ヘッヘッヘ」 #夏休み子ども科学電話相談