災害が起きたら…
地震のときはまず、あかちゃんの頭をガード!周りに倒れてくるものがない場所に避難を!
ラジオやテレビで正しい情報を聞き、次の行動を落ち着いて判断。
避難するときは、持ち出し用のリュックを背負い、片腕に赤ちゃんを抱っこ。もう片腕には赤ちゃん用バッグを持って、必ず靴を履いて出かけましょう
外出中の被災への備え
スーパーのレジ袋
赤ちゃんや小さい子供のおむつカバーとして使うことができます
外出先から自宅や避難所になかなか行けないときに便利です。
母子手帳・保険証
子どもが災害時にケガを負ったり、病気になったりしたときに、母子手帳や保険証を持っていなければ診察がスムーズに行かない可能性が
全額自己負担で医療費を払うことに
緊急時、赤ちゃん用避難グッズは?
大人用の防災バッグをリュックサックなど背負えるタイプにし、赤ちゃん用の防災バッグはショルダータイプやウェストタイプにすると、1人でバッグを2つ持っても両手が空き、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこすることも
大人用とは別に、赤ちゃん用の準備をしておきましょう。
〔1週間に必要な目安〕
・オムツ…100枚
・おしり拭き…200枚(おしりだけでなく、身体を拭くなどいろいろ使える200枚)
・着替え…肌着7枚、ロンパース(上下一体の服)を1,2着、おくるみ、靴下1,2足(防寒対策や避難所における靴代わりになる)
・タオル…バスタオル2〜3枚、フェイスタオル5枚前後(オムツ替え時や寝かせる時、防寒にも使える)
・ミルク…900缶×2、かさばらないキューブやスティックタイプも便利
・飲み水…多く確保しておきたいが、多いほど荷物としてかさばるので、体にあまり負担のない程度の量を用意
・離乳食…容器と一体化しているものが便利
・哺乳瓶…消毒の必要がない使い捨てタイプがオススメ(消毒の必要な容器の場合は、煮沸などの必要ない錠剤タイプの消毒剤も一緒に準備)
・マグカップ…プラスチック製のものまたは紙コップで代用
・スプーン…コンビニなどでもらって余っているスプーンなどを準備しておくと、手軽で衛生的にも安心
簡易オムツの作り方や、おしり拭きの用途、コップやスプーンなどでの授乳方法などが紹介されています。
ミルクや母乳の災害時トラブル
カセットコンロと小鍋・やかんの準備を
お湯だけでなく、レトルトの非常食を温めたりできるので便利。
また、ほかにも方法が…
携帯用カイロはミルクを温める際に使えます
冬場の災害だと体を温めるのにも使えるので便利です。
こちらでミルクを温める方法が紹介されています。
母乳育児を続ける場合は、出なくなっても赤ちゃんに吸わせ続けることが大事です。吸う刺激によって出やすくなってきますし、ママと赤ちゃんのストレス軽減にもなります
お母さんが病気になるほどの、よほどひどい栄養失調になっていない限り、母乳には、赤ちゃんに必要な栄養が入っていると言われています
ママが一時的にバランスのよい食事がとれなくても、飲ませてあげて大丈夫です。