・漫画「大家さんと僕」が大ヒットしているお笑いコンビ・カラテカの矢部太郎さん
2017年10月に発売したマンガ「大家さんと僕」が55万部を超えるベストセラーとなっているお笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(41)
漫画は、実話に基づいて、矢部さんが間借りしている一軒家の大家さんとのほのぼのとした交流を描いたもので、17年10月に新潮社から発売されて大ヒット
アパートの大家である80代の老婦人との交流を描いた漫画『大家さんと僕』(新潮社)がベストセラーとなり、さらには芸人として初の快挙となる手塚治虫文化賞短編賞を受賞した
うちの母親がご近所さんから借りた、カラテカ矢部の「大家さんと僕」が予想に反してすっげー面白かった。面白いというよりは、矢部の人柄の良さと、大家さんのほのぼのさが相まって、エッセイコミックとしてかなり読みやすくて楽しませてもらえました。
矢部太郎くんが書いた『大家さんと僕』を読んだ。ほっこりあたたか、奇跡の実話漫画。ほのぼのとして面白い。一気に読んでしまいました。とても幸せな気持ちになって癒されました。 pic.twitter.com/hj4XLnUQ4n
矢部太郎さんの「大家さんと僕」今日買ってきた。今読み終わったとこ。面白い。笑ったし。最後の方になってくるとなんかボロボロ泣けてきた。…まだ、大家さんの家の二階に住んでるんだよね?なんか嬉しいな。続き。読みたいな。大家さんと矢部さんのお話。もっと読みたいな。 pic.twitter.com/DJN8Ec6qNy
・その後、矢部さんは、その大家さんが死去したことを報告
矢部は、2018年8月23日、昨年10月末に発表した大ヒット漫画『大家さんと僕』の題材となった「大家さん」が亡くなったことをTwitterで明かした
矢部は「『大家さんと僕』の読者のみなさまへ」と題した文書を掲載し、「『大家さんと僕』というマンガのすべてであった大家さんがお亡くなりになりました」と報告
矢部さんは、突然の訃報に戸惑った様子で、「もっと話したかったし、聞きたいこともたくさんありました」とツイッターに載せた書面で明かした。そして、「お見送りをしたいまは、大家さんと過ごした日々を思い出しながら、ただただご冥福をお祈りするばかりです」などと書いている
そして、「大家さんは8月が一番好きだと言っていました。理由は戦争の番組をたくさんやってくれるから。そして、大切な人達は戦争に取られたくないともおっしゃっていました」と大家さんの言葉を明かし、「僕にとって8月は特別な月になりました」とつづった
大家さんと僕。
大好きだったおばあちゃんが大家さんに重なって、読みながら会いたくて泣いてたなぁ。。。
二度送る気分です。。。
さみしい。。。
御冥福をお祈りいたします✨
さくらももこさんの早すぎる訃報も悲しかったし、大好きな漫画「大家さんと僕」の、あの上品で素敵な大家さんが亡くなられたのも寂しくて仕方ない。
矢部さん早く元気になって下さいね。
ご冥福をお祈りします。 https://t.co/tYssItC9bJ
・その後の出演番組でも大家さんへの思いを語っていた矢部さん
同26日オンエアの『24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」』(日本テレビ系)、同28日オンエアの『あさイチ』(NHK総合)に出演した際にも大家さんへの思いを語り大きな反響を呼んだ矢部
『あさイチ』では「大家さんはきっと今朝のあさイチをご覧になっていらっしゃいますね。空の上から。これからもそばにいて下さいますね。ご活躍お祈りしています」とのメッセージが寄せられ、矢部は、涙をこらえる様に「ありがとうございます。大家さんのことを思って頂いてありがとうございます」と感謝し頭を下げた
8月30日には、「もう1冊出すなら次は賑やかなのがいい」という大家さんの希望を叶えるため、「もう一度作品と向き合いたい」と、4月からスタートした『週刊新潮』での連載漫画の休載を発表。矢部の真摯な思いと大家さんとの思い出、大家さんの家族への感謝に満ちた文章がさらに話題を呼んだ
・10月には出演した「徹子の部屋」で、その大家さんからの感謝の手紙に矢部さんが号泣
カラテカ矢部「徹子の部屋」で“大家さん”への思い語る natalie.mu/owarai/news/30… pic.twitter.com/jzryf6ewUa
お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎が2018年10月3日、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演
“大家さん”は、さる8月に他界したことが明らかになっているが、ここで矢部は、生前、彼女からもらった手紙を朗読
この日、漫画にも登場している俳優の木下ほうかとともに番組に出演した矢部は「大家さんと僕」が出版された直後にもらったという手紙を紹介。「矢部さんがいらして下さったので、ここまで生きてこられたのよ」「矢部さんは私の残り少ない人生の、誰よりも大切な方です」などと読み上げると、大粒の涙をこぼした
黒柳も手紙を見て「綺麗な字ね」「随分この方、お若いあなたにこんなに優しいこと書いて下さったのね」と呼びかけ、矢部もしんみりとしていた