羽海野チカ原作『3月のライオン』が大人気
原作コミックもアニメも映画も大人気!
とにかく今、『3月のライオン』が熱い!
【あらすじ】
東京の下町に一人で生活している17歳の少年、桐山零。彼は幼い頃、事故によってすべてを失った。夢も家族も居場所も──。
将棋のプロ棋士である零の前に現れた、あかり・ひなた・モモの3姉妹。
この物語は、孤独な少年が出会いの中で少しずつ失っていたものを取り戻していく、心温まるストーリー。
『3月のライオン』(さんがつのライオン)は、羽海野チカによる日本の漫画作品。将棋を題材としており、棋士の先崎学が監修を務める。
2007年から「ヤングアニマル」にて連載されている漫画です。
将棋棋士先崎学が監修しているそうでクオリティの高いマンガアニメとして圧倒的な人気を誇っているそうです。
将棋パートの監修は先崎学九段。
原作コミックでは各話の最後に挟まれる先崎学コラムも将棋初心者にも分かりやすい内容で人気です。
2007年に連載が開始され、2016年にアニメ化、2017年に実写映画化とのりにのっている
2016年にはNHKにてアニメが放送開始(第2クールは2017年10月放送開始)、そして2017年には神木隆之介さん主演で実写映画も公開されました。
本当に胸が苦しくなったり感動したりします。
もう、やばいです。羽海野先生は感情表現がお得意なようです。
『ハチミツとクローバー』で一世を風靡した羽海野チカさんが描く心理描写がとにかく凄い。
2017年【前編】大ヒット上映中!【後編】4月22日(土) 2部作全国ロードショー!原作:羽海野チカ×監督:大友啓史×主演:神木隆之介
https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2F3lion-movie.com%2Fcommon%2Fimg%2Fog.png&twidth=300&theight=300&qlt=80&res_format=jpg&op=r
神木隆之介主演で「前編」「後編」2部構成の実写映画も公開されています。
第2シリーズNHK総合テレビにて2017年10月放送決定。Blu-ray&DVD第2巻は4/26(水)発売!
https://rr.img.naver.jp/mig?src=http%3A%2F%2F3lion-anime.com%2Fassets%2Fsiteinfo%2Fog_image.png&twidth=300&theight=300&qlt=80&res_format=jpg&op=r
NHKではアニメが放送されました。
2017年4月から第1クール再放送、10月には第2クールの放送が控えています。
『3月のライオン』きっかけに将棋ブームが来てる
かつて羽生善治3冠のライバルといわれた棋士、故村山聖の生涯を描いた映画「聖の青春」の全国公開、漫画「3月のライオン」のアニメ放送開始や実写映画化など、将棋界はさまざまな話題を集めている。
2016年秋に公開された映画『聖の青春』や、『3月のライオン』効果で将棋に興味を持つ人が増えています。
この数年、女性ファンが増加しています。将棋の世界を描いた漫画『3月のライオン』や、書籍で60万部を超えた北尾まどか女流二段が考案した『どうぶつしょうぎ』などが、将棋ブームの後押しをしている
女流棋士の活躍(最近、初の外国人女流棋士も話題になりましたよね)なども相まって、これまで将棋に関心がなかった層にもブームが来ていると言われています。
3月のライオン観てきました。しんご同様原作もアニメも将棋も知らないけれど面白かった。とっても良かった。対局のシーンは緊張感ハンパない。これはきっと将棋を知っていたら何倍も何倍も面白いに違いない。早く後編が観たい。
3月のライオンみてるんだけど、この作品を知って興味を持ってから、将棋をしりたくなった☺️全くわからんからwてか実写の映画、利空くん出演のとこはもちろん楽しみやけど、あのオラオラの強気のお姉さんを有村架純がやるのがなんか意外でめっち… twitter.com/i/web/status/8…
3月のライオンを読んでから、将棋の人に興味をもつようになった。なんつーか、ここまで来るのにどんな戦いがあって、どんな気持ちで打ってんのかなーとか、将棋はほとんどわかんないけど、人を見るのがおもしろくなった。 #3月のライオン
実力が全ての世界。将棋の面白さとは?
『3月のライオン』でも描かれているように、棋士たちは文字どおり“命がけで”将棋を指しています。
将棋というボードゲームには、それだけの魅力があるからに他なりません。
将棋は、頭脳ゲームでもあり、真剣勝負でもあり、伝統文化でもある。
将棋は、西洋のボードゲーム「チェス」と同じく、インド発祥のゲーム「チャトランガ」を起源として日本独自で発展してきたゲームです。
9×9の盤面に、8種類40個の駒を使って、相手の玉を詰ませることを目的に、ゲームを進めていく。
この小さな盤と限られた駒の作り出す世界が、無限の広がりを持つというのだから奥が深い。
将棋はとにかく奥が深い。
古くから親しまれてきた娯楽の一つである将棋は、想像力によって無限に広がるバリエーションを持つ戦法や相手との心理戦など奥の深い面白さを持っています。
対戦相手との駆け引き(心理戦)も、とても面白い。
無限とも思われるような選択肢の嵐
1つの戦法を指しこなすだけでもあらゆるパターンを想定する必要がある。そして戦法の種類も2つや3つじゃない。それぞれに対応策がある。選択肢が、まさに無限のようにある。こんなゲームが他にあるのだろうか。このゲームには終わりがない。自分が学べば、学んだ分だけ一生強くなれる
チェスと違い、取った相手の駒を味方として自由に盤上に復活させることができるというルールも、将棋をより一層奥深いものとしています。
将棋を指していると普段の自分では絶対見えない手が見える瞬間があります。
これが将棋をしていて1番気持ちいい瞬間ですね!
これは指さない人には分かりづらいと思うのですが、本当に見えた!って感じで見えるんですよ。詰めろ逃れの詰めろとか、長手数の詰み筋が見えた時の脳内麻薬は半端ないです!
悩みに悩み、手筋が「見えた」時の快感は半端ないという意見も。
将棋は固いイメージがありますが、ルールさえ覚えれば誰でも参加することができます。
将棋盤と駒と対戦相手さえいれば、いつでもどこでも楽しめる遊びです。
PCでのオンライン将棋やスマートフォンアプリなども充実していて、盤や駒がなくても遊べる時代になりました。
「負けることで心が強くなる」将棋の教育効果
漫画『3月のライオン』が人気化する一方、将棋は教育の一環として注目され始めている
ゲームとしておもしろく優れていることはもちろん、お子さまの深い思考力や強い精神力、さらには礼儀作法などを育む面でも非常に効果的です。
初めこそ集中するのは難しいかもしれませんが、対戦を重ねることによって、一手先を常に考えるようになります。
将棋は集中力が身につくゲームだと言われています。