◆今や日本を代表する実力派俳優の山田孝之
日本を代表する俳優の一人である山田孝之。
1999年に俳優デビューして以来、テレビ、舞台、映画と幅広いメディアで注目を集める実力派俳優。
質の高いドラマを表彰する「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」が初の年間大賞を発表。「主演男優賞」は、ともに人気シリーズの最新作『闇金ウシジマくん Season3』、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』で圧倒的な存在感をみせた山田孝之が受賞した。
2017年
◆勇者から闇金業者まで幅広く演じ、カメレオン俳優と呼ばれる
どんな役でもハマリ役にしてしまうことから、いつしか"カメレオン俳優"と呼ばれるようになった山田孝之。
これまでオタク、闇金業者、勇者などを演じ、唯一無二の存在感を放つ。
山田孝之が演じる役の振り幅の広さや人気の高さは、役柄と山田孝之自体を別の存在として印象づける自己プロデュース力の賜物と言えるだろう。
◆そんな山田が今度は伝説のAV監督を演じる
山田孝之が、AV監督・村西とおるの半生を描くドラマ「全裸監督」で主演を務める。
1980年代のバブル時代。“AVの帝王”と呼ばれた村西とおるを中心に、そこに関わる人間を実際の出来事をベースにしながらユーモアたっぷりに深く描いたエンタテインメント作品。
2019年にNetflixオリジナルシリーズとして全世界で配信される予定だ。
◆あまりにも破天荒だった“AVの帝王”村西とおる監督
狂乱の好景気にわいたバブル期の日本に、“AVの帝王”と呼ばれる伝説の男がいた。前科7犯、借金50億、米国司法当局から懲役370年求刑。名を村西とおるといい、すさまじいバイタリティで時代の先頭を走り、世間を挑発し続けた。
1984年にわいせつ図画販売容疑で逮捕されるも、同年の保釈後に“村西とおる”の芸名でAV監督に転身すると、黒木香さんや松坂季実子さんらの発掘や、大胆で斬新な演出、さらに「ナイスですね~」などの口調が特徴的なスタイルとして人気に。
とかくその歩みはエネルギッシュ。「前科7犯」「借金50億」などの事実よりも、“アダルトビデオの帝王”という呼び方に恥じない生き方を貫いています。
◆総監督に『百円の恋』の武正晴を迎え、伝説の男を描く
本橋信宏によるノンフィクション小説「全裸監督 村西とおる伝」を実写ドラマ化する本作。
総監督は「百円の恋」(2016年)、「嘘八百」(2018年)の武正晴。
凄まじいまでのバイタリティーで一世を風靡した伝説の男の軌跡を映し出す。
◆山田や武監督らのコメントにも気合が感じられる
狂乱の時代を駆け巡ったエロゴト師達の人間讃歌を世界に発信する挑戦は価値ある誇るべき仕事だと考えている。エロが人間の生きる活力源で、最も重要なエレメントと考えている。この考えに異を唱えるものから一歩も引くつもりはない所存だ。
武監督のコメント
これまで何度も「山田さん、監督はなさらないんですか?」と聞かれてきた。僕の答えは毎回決まって「撮りたいと思うものがあったら撮りますよ」と答えてきた。そして、ようやくナイスな答えを見つけました。山田孝之AV監督になります。AVの帝王になります。
山田のコメント
Netflixでは、大胆なストーリーを最高のスタッフとキャストで映像化し、世界中の観客にお届けするために世界各国で制作が行われています。自由と成功を追う村西とおるの葛藤と波乱万丈な人生のドラマは、日本のみならず全世界の観客に響くことでしょう。
Netflixコンテンツディレクター:ジョン・ダーデリアンのコメント