▼巨人の左のエースとして活躍した内海哲也が人的補償としてまさかの西武へ移籍
巨人は20日、FA権を行使して入団した炭谷銀仁朗(31)の移籍に対する補償として、西武から内海哲也(36)を獲得するとの連絡があったと発表した。
▼2018年12月21日 内海哲也が所沢市内の球団事務所で入団会見を行なった 背番号は27に決定
西武への移籍が決まった内海哲也投手が21日、所沢市内の球団事務所で入団会見を行なった。
西武からFA権を行使して巨人へと移籍した炭谷銀仁朗捕手の人的補償となった内海。
新天地で迎える来季に向け「来シーズンより西武ライオンズさんにお世話になります。内海です。よろしくお願いします。ライオンズの一員として戦うんだなという気持ちになりました」と語った。背番号は「27」に決まった。
▼内海哲也の西武移籍に元巨人・笠原将生が吠えた
元巨人の笠原将生(しょうき)氏(27)が2018年12月20日、同日に西武への移籍が決まった巨人の内海哲也選手(36)の移籍劇について、ツイッター上で怒りをつづった。
笠原氏はツイッターで、
「ふざけすぎ 他球団の血を入れたら絶対ダメな人を持ってかれた。もう巨人の監督できないやん。もうぐじゃぐじゃやな」
と、内海選手が西武に移籍することになったことを強い調子で批判している。
▼しかしツイッターでの主な反応は"お前がいうな"であった
▼笠原将生は野球賭博に関与していたとして巨人を契約解除となっていた
2015年はリリーフで20試合に登板。10月5日、球団が福田聡志が野球賭博に関与していた事を発表。
その時点で笠原は、福田を賭博常習者と疑われている知人に紹介したものの直接賭博には関わっていないとされたために告発対象にはなっていなかったが、その後球団から告発を受けて調査していた日本野球機構(NPB)の調査委員会は10月21日の中間報告で、笠原と松本竜也も野球賭博に関与していたと発表した。
さらに笠原は福田と共に知人男性と賭け麻雀やバカラなどの賭博を行っていたことも明らかにされている。
福田とは最も仲が良く、読売ジャイアンツ球場の練習から帰る際には一緒のことが多かったという。
球団は11月9日に契約解除の方針を決定。翌11月10日にNPBの熊崎勝彦コミッショナーは福田、松本とともに無期失格処分とすることを決定、黒い霧事件以来の野球賭博による処分となった。