●ミュージシャンで音楽プロデューサーの“ヒャダイン”こと前山田健一さん
ミュージシャンで音楽プロデューサーの“ヒャダイン”こと前山田健一さん
3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。作詞・作曲・編曲を独学で身につける。
京都大学卒業後の2007年より音楽活動を開始。ももいろクローバーZをはじめ、私立恵比寿中学、でんぱ組.incらへの楽曲提供で知られる。
・2011年4月「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」でCDデビュー
2011年4月、「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」でCDデビュー。2012年11月には1stベスト・アルバム『20112012』を発表。M
ヒット曲を量産し続け、アイドル、JPOPからアニソン、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。
最近ではTV番組のMCなども務めるようになり、いまやお茶の間でも注目の存在となっている。
●そのヒャダインさんが「乾癬メディアセミナー」に出席
・乾癬患者応援ソング「晴れゆく道」を発表
やまない雨はない!
ヒャダイン、乾癬患者応援ソング「晴れゆく道」を発表 自身も2012年に発症「本当に辛くて絶望的でした」 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/19… pic.twitter.com/xg8oCBsDs8
音楽クリエーター・ヒャダイン(前山田健一=38)が9日、都内で行われた「乾癬(かんせん)メディアセミナー」(アッヴィ合同会社主催)に出席
今回の楽曲は患者が抱く「夢」を募集し、84件のコメントをもとに歌詞が作られた。
乾癬は詳しい原因は不明だが、免疫機能の異常が影響し、ストレスなどが引き金となり起こるとされる皮膚疾患。国内に数十万人の患者がいるとされる。
・自身も2012年に尋常性乾癬を発症したことを告白
2012年に尋常性乾癬を発症した前山田さんは、「僕も患者なんですが 乾癬という病気の患者さん応援ソングを作りました」と実体験を踏まえながら楽曲を制作。
現在は専門医に出会い、乾癬の症状も落ち着いているという前山田さんですが、
「絶不調の時は本当に辛くて絶望的でした」「誰にもわかってもらえない孤独感もありました」などつらい時期を過ごしてきたとのこと。
ステロイドを塗ってごまかしていた。ブログに書けば少し楽になるかなと思った」と振り返る。
・応援ソング制作にあたり、勇気をもらったのが乾癬患者であることを告白した道端アンジェリカさんの存在
応援ソング制作にあたり、勇気をもらったのが17年にSNSで乾癬患者であることを告白したモデル道端アンジェリカ(33)の存在だった。
「僕は1人で戦うつもりでいたけど、彼女は美を売りにしている職業をしているのに、そのデメリットにも成り得るような話を自らされた。
でもそれによって、僕も含め患者さんが勇気をもらえた。こういう応援の仕方もあるんだなと思った。僕にできることってなんだろうと思ったところが音楽だったので、音楽を選んだ」と話した。
道端さんは当時、発症の跡も残ったすっぴん姿の写真ともに乾癬を公表し、その勇気ある行動が大きな反響を呼んでいました