原因は?「ノートルダム大聖堂の火災」で分かったこと


この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■15日に発生した「ノートルダム大聖堂の火災」

15日18時50分頃、フランス・パリにある「ノートルダム大聖堂」で大規模な火災が発生。

■ノートルダム大聖堂とは

1345年に完成したゴシック建築を代表する建物であり、セーヌ川に浮かぶシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂。

完成以降、パリの街と市民を見守ってきたシンボルであるとともに、年間約1300万人の観光客が訪れる人気観光地。

1991年にはユネスコの世界遺産にも登録されている

色鮮やかな「バラ窓」と呼ばれるステンドグラス、8000本のパイプからなる巨大オルガンが有名。

このほかにも、絵画や彫像、キリスト教にとって重要な聖遺物などが多数保管されていた。

■被害の全容も明らかに

重要な文化財の多くは奇跡的に無事

寺院内部にあった重要な文化財は、救急隊員や教会関係者などによって運び出されたため多くが無事。

バラ窓やパイプオルガンにも奇跡的に損傷はなく、屋上で飼われていたミツバチも無事だったという。

■出火の原因について

捜査は難航中

当時、大聖堂では改修工事が行われており、工事の過程で出火した可能性があると報道されている。

当局は現場の工事関係者から事情を聴くなどして出火原因を調べているが、大聖堂内は損傷が激しく、捜査は難航する見通し。

■原因として挙げられているもの

電気系統のショート?

当時、改修作業に使うための足場が組まれて簡易エレベーターが3基設置されており、そのうち2基が稼働。

捜査当局は、この簡易エレベーターが最も疑わしい部分とみており、電気回路に過負荷がかかって出火した可能性があるという。

たばこの不始末?