現役の弁護士・村松謙一氏による「いのちの再建弁護士　会社と家族を生き返らせる」（角川文庫／KADOKAWA刊）を原作に、人を助ける弁護士の仕事と、家族の愛を描いていくヒューマンドラマ

反町隆史演じる、倒産は人の「いのち」に関わる問題として、会社再建に心血を注ぐ弁護士・村越誠一を優しく、力強く支えつつ、ときに法律事務所のスタッフが思いもつかないアドバイスもする妻・祥子役を和久井映見が演じる

未婚のまま子供を産もうと決意したヒロインに和久井映見、彼女に婚約者のふりをしてほしいと頼まれる男に反町隆史がそれぞれ扮した、97年放送のフジテレビ系ドラマ

反町は、「『バージンロード』は僕が23歳の時なんです。和久井さんと久しぶりにご一緒させて頂けると聞いた時はとても嬉しかったですね。しかも奥さん役で共演できることに、不思議とほっとした感じがあったんです」と語っている

横関大の同名小説をもとにする本作

代々泥棒一家の娘・三雲華（深田）と代々警察一家の息子・桜庭和馬（瀬戸康史）の決して許されない恋愛を描く

渡部が演じる華の父・尊は、美術品専門の泥棒で品のあるダンディーな男

三雲家の指示系統の主軸的存在で、華が家業を継がないことをよく思っておらず、長男も引きこもりという現状に、“Lの一族”が自分たちの代で終わってしまうかもしれないと危惧している

「まっすぐな男」では深田の元恋人役を演じ、元教師と教え子との禁断の愛を描いた渡部主演の「First Love」(2002年、TBS系)では相手役を深田が演じていたが、親子役は今回が初となる

三浦さん演じる殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地が、白血病の娘の命を救うために挑む“2週間の逃亡劇”を描いたタイムリミットサスペンス

芳根が演じるのは、結城が関わった事件を担当する、正義感にあふれた新米検事・月島楓

優しさや正義感からの厳しさ、そして周囲に悟られていない強い復讐心を併せ持ち、物語の中でさまざまな表情を見せる

芳根は、女優デビュー作となった「ラスト・シンデレラ」(2013年、フジテレビ系)以来6年ぶりに三浦と共演