東京五輪のマラソンと競歩は札幌で開催
国際オリンピック委員会、東京都、大会組織委員会、政府の4者トップ級会合で結論が出た。
東京都の小池知事は「IOCの決定に同意はできないが妨げない」と話し、札幌開催が正式に決まった。
パラリンピックのマラソンと競歩は東京で実施する。
小池都知事は「あえて申し上げるならば合意なき決定です」 と述べた。
4者協議で具体的に何が決まったのか?
協議では、札幌に会場を変更することに伴う追加経費は東京都に負担させないことも決まった。
これまでの支出についても、精査した上で五輪以外で活用できないものは都に負担させないとした。
マラソンの暑さ対策で遮熱道路化などに約300億円も支出している。ここが問題になってくる!
マラソンと競歩以外の競技は、会場を変更しないことも決めた。
札幌開催の費用負担は今後協議する
組織委は強行決定を下したIOCに負担を求める方針を示しているが、
コーツ委員長は「費用について、組織委、地元自治体である札幌市、北海道と協議を行わなければいけない」と話し、
IOCが全面的に費用負担することは明言せず、札幌市、北海道に負担を求める可能性も出てきた。
都民へのお詫びとして『五輪セレブレーションマラソン』を開催?
IOCは代替案として東京大会後に、都内で実施予定だった五輪マラソンコースで「五輪セレブレーションマラソン」を開催する新計画を提案した。
小池氏によると、11月1日午前2時ごろにIOCバッハ会長からメールが来て、提案されたという。
「これは私が『東京の都民にIOCから誠意ある対応を示すことが必要』だとリクエストしたことに対する、バッハ会長からの真摯なメッセージとして頂戴した」
「具体的な企画については、IOCとの間で検討をしたいと思っている」と述べました。
新たな東京マラソンに有名人からコメントが出ている
失望しかない。妥協案の「セレブレーションマラソン」の詳細は不明だが、交通規制などでマイナスの方が大きいのではないか。気持ちを切り替えねばとは思うけど、怒りのやり場がない。 / 五輪マラソンの札幌変更問題が決着 (共同通信) #NewsPicks npx.me/5Iwk/UtRt?from…
① 本日の東京オリパラ4者協議。予想通り、事前の事務協議決定事項の追認・確認会議であった。協議でIOC側から示された「セレブレーションマラソン」の提案。市民ランナー的には歓迎である。東京マラソンは只でさえ当選倍率が高い。東京で年に2回やるのも
② 有りである。今日の「バイキング」でも言わせて頂いたが、開催日は、10月22日を令和天皇即位の日として祝日にし開催か、普通に体育の日(来年は7月24日、それ以降はスポーツの日として10月第2週月曜)に開催だろう。開催費用は、概ね東京マラソンと同じ形式 twitter.com/higashi_kokuba…
ネットでも様々な声
小池百合子のやってることの何一つ支持できたものはないけど、IOC会長の「セレブレーションマラソンをやったらどうか」という舐めっぷりは流石にしかめ面しても許される案件
五輪後にセレブレーションマラソンなんかやったら、費用取り返せないよ。東京都さん、頼みますよ。
〈3〉すでに支出した経費は精査・検証し、東京都において別のものに活用できない場合は東京都に負担させない