■家紋
家に代々伝わる家紋。2016年1月から放送されているNHK大河ドラマのタイトルバックになっている六文銭が、真田家の家紋であることは有名
■平安時代に使われ始めた
平安時代に家の目印として使われ始めた
■現在2万近くの家紋が確認されている
既婚女性は、嫁入りの際に家紋入りの留袖や風呂敷などを用意した記憶があるのでは
■そんな家紋が存続の危機?知らない人が増回しているという
明治時代になると太平洋戦争が終わり新憲法ができ、家族制度が廃止されたことにより家柄があまり重要ではなくなり家紋は衰退
研究者によると、自分の家の家紋を知らない人が増え、このままでは一般社会から消えてしまう恐れもある
背景には、刀や調度品など家紋を入れて子孫に引き継ぐ “モノ”が減った現実がある
■自分のルーツを知ることが困難になる?
現在では、歌舞伎の世界や落語の世界くらいでしか家紋を見かけることが少なくなりました
近年では、「継ぐ人がいない」「管理が大変。費用も掛かる」などの理由で、家紋が刻まれることもある墓の「墓じまい」が進む。墓には家紋以外にも先祖の情報も多く記されているため、自身のルーツをたどることがさらに難しくなる
洋墓(デザイン墓)の場合になりますと、家紋を彫らないかたも大勢いらっしゃいます
■実際に自分の家紋を知らないという人は多い
こないだ職場の上司も同僚の人も、自分ちの家紋は知らない、共同墓地に入ってるから、と言ってて驚いたけど、全国レベルで知らない人多いのね。私なんか墓地に行くとつい家紋見てしまうんだけどw