○股関節は人体にとって最大かつ重要な関節
上半身がぺたんと床につく開脚前屈や立った状態からの180度開脚ができたらかっこいいですよね。
老いは股関節からやってくる、といわれるほど、股関節は人体にとって最大かつ重要な関節です。
股関節は日頃から柔軟をしていないとなかなか柔らかくならない関節です。
○股関節とは?
股関節(こかんせつ)は、人間が立ったり・しゃがんだり・座ったり・歩いたり・走ったりという日常の基本動作の根本を司っている重要な関節です。
大腿骨骨頭と、骨盤側で骨頭の受け皿になる深いお椀の形をした臼蓋との組み合わせでできた、いわゆる球(きゅう)関節です。
股関節が安定し、更に周辺の筋肉と協調することで、私たちは、脚を前後左右に自在に動かすことができます。
「股関節のストレッチ」をまとめてみました!
○片足前屈
片足前屈で
・指先が足首まで届かない
・痛くてで足首立てられない
・痛くて脚が開けない
な私よりも体が固い人はいるのでしょうか…?
(画像出典:Smartlog様) pic.twitter.com/ta8yF16h8p
座って前屈する場合は、手の指先が足のつま先より少し出るくらいまで上体を倒すことができれば問題ありません。
骨盤が前に傾き(骨盤前傾)、お腹と腿がくっついているのがポイントだ。脚の付け根から体が折れ曲がったような形になる。
前屈しづらいという人はお尻の大部分を占めている「大臀筋(だいでんきん)」と、太もも裏側にある「ハムストリングス」が硬くなり、上体を前に倒す動きを邪魔している可能性があります。
○開脚立ち前屈
両脚を大きく開き、腰骨→肩→耳が縦一直線に並ぶように背骨を伸ばします。踵を押し出し更に脚裏を伸ばします。
ハムストリングへの負荷が大きい場合、必要なだけ、膝から力を抜いてください。
股関節の可動域が広くなる効果が期待でき、継続して行えば180度開脚ができるよう近づけるはず。
ストレッチを習慣にして3ヶ月
とりあえず足を交差させての立ち前屈で手の平を床につけられるようになった
理想は折りたたみのガラケーみたいになること´-`)
開脚の理想はコンパス
【立ちポーズ/パリヴリッタ.パードッターナーサナA44】
「立位の開脚前屈のポーズA」。こちらのポーズは4種ある。1つ目は、手と足をしっかり地に着け、大地と一体化する♪下半身の強さが重要☆上半身は思い切り脱力しよう! pic.twitter.com/MdCo0d6kKD
○腸腰筋のストレッチ
【1日1ストレッチ】
腸腰筋(ちょうようきん骨盤の位置や姿勢に関わるインナーマッスルです。4つの効果があります。①姿勢が正しくなる②腰痛の予防③足取りが軽くなる④つまずきの防止 腸腰筋が硬くなり、縮こまった状態にしていると腰の骨が引っ張られ、腰に負担がかかります。
#ストレッチ pic.twitter.com/xDwqL6YIbR
腸腰筋は「腸」や「腰」という漢字があることから、腰やお腹のあたりと推測できるでしょう。
前方の膝を曲げていき,手で体重を支えながら腰を斜め前・下方に下ろしていきます。後ろの膝は伸ばしたままにします。
脚を後ろに伸ばして鼠蹊部を開きます。伸びを感じるのが腸腰筋なので、その感覚と場所を覚えましょう。