38人も命を絶つ…。大人気、リアリティー番組にある大問題とは


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PINKMOMOさん

■リアリティー番組

事前の台本や演出のない、現実に起こっている予測不可能で困難な状況に、よく知られたプロの俳優などではない一般人出演者たち(無名の芸能人なども含む)が直面するありさま

リアリティー番組とは。

素人出演者たち(無名の芸能人なども含む)が直面するありさまを、ドキュメンタリーやドラマのように楽しめると謳ったテレビ番組のジャンル

「演技や台本ややらせのない出演者の行動をカメラが追う形式のテレビ番組」であるとしているが、演技・台本・やらせのある「リアリティ風番組(リアリティショー)」であるケースも

■木村花さんの死去で注目

人気恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演中の女子プロレスラー・木村花さんが5月23日に亡くなった

番組への出演や言動を非難するSNS上の書き込みが多い時で1日に100件近くあったとみられる

「このような悲劇はもう二度と繰り返してはならない」というムードが瞬間風速的に盛り上がる

■誹謗中傷が原因とみられている

■花さんの死でクローズアップされたのが「リアリティー番組」での死

ある海外メディアは過去に38人の出演者がみずから死を選んだと報じ、アメリカだけでも過去10年で21人が命を絶ったというデータも

フランスの人気リアリティー番組に出演していた医師が1日に自殺したことを受け、仏国内ではメディアの圧力が自殺の原因だとする声や、リアリティー番組全体への規制を求める声が高まる

昨年、英ITVが放送していた人気リアリティ番組『ジェレミー・カイル・ショー』に出演していた63歳の男性が自殺し、番組は打ち切りとなりました

■視聴率の犠牲に…

インパクトのあるキャラクターの子が出ているほうが視聴者は驚いてくれる。恋愛自体を見せるというより、変わった子を求めている感じなってきている

その子のキャラを制作側で決めていくところがある。この子はわがままキャラ、すぐ泣いてしまうという風に。当てはめていったキャラを増幅させるように撮影や編集がされている

■素人には荷が重すぎる

降板という形で番組から切り捨てられた後、何十年も元の平凡な生活を生き続けなければならない事に耐えられなくなって死を選択

彼らは番組を卒業した後も、10年、20年とそのレッテルがまとわりつくこととなり、何十年も経った後でも知らない人間からいやな奴と決めつけられて扱われたり、特に今日では毎日毎日100件を超える“cyberbullying(ネットいじめ)”の被害にも