■あちこちから食中毒のニュースが入ってきている
八潮市の市立小中学校15校の児童、生徒と教員3453人が下痢や腹痛を訴えた問題で、県は11日までに食中毒の原因は病原大腸菌「O(オー)7」であると断定
大津市は10日、滋賀刑務所で受刑者120人が下痢や腹痛などを訴えたと発表した
千葉県は8日、市原市五井中央西2の居酒屋「炭火焼酒家えん」で食事をした20~40代の男女5人が下痢や発熱の症状を訴え、4人の便から食中毒の原因となる細菌「カンピロバクター」が検出されたと発表
■現在のように、梅雨で「湿気が多い+温度が高い」時は多くなる
気温が上がる梅雨どきから秋にかけては食中毒のリスクが高くなります。つくってから食べるまでに時間があくお弁当はとくに注意が必要
新型コロナウイルスの影響で、テークアウト(持ち帰り販売)を始める飲食店が増える中、食中毒の増加が懸念されている
気温も湿度も高く、細菌が増えやすい状態が続き、食べ物の味やにおいが変わらないまま増殖するケースが多い
■十分に注意したい
梅雨から夏の時期は食中毒が発生しやすく、なんと6月~9月の4か月間に1年で発生する食中毒の7割が集中する
大阪市長の松井一郎は、7月1日、大阪市長定例会見を行い、定額給付金支払いの遅れを謝罪。さらに新型コロナウイルスにある大阪で今後予想される食中毒についての注意喚起
避難所等で出された食事については「保管せずできるだけ早く食べるようにしましょう」と訴え、もし時間が経ち過ぎた場合には「思い切って捨てましょう」と提唱
厚生労働省の発表です。
■そんな中、こんなニュースが。なんと「ユウガオ」に注意喚起。まずヒルガオとは?
ユウガオ(夕顔、学名:Lagenaria siceraria var. hispida)は、ウリ科の植物で、蔓性一年草。実の形によって細長くなった「ナガユウガオ」と、丸みを帯びた球状の「マルユウガオ」とに大別
■このユウガオを食べて食中毒
9日、長野県安曇野市の農産物直売所で「ユウガオ」を買って食べた男女2人が食中毒の症状を訴え、一時、入院していたことがわかりました
患者の症状は、ユウガオの苦味成分による症状と一致しており、診察した医師から食中毒の届出があった
ユウガオの苦み成分「ククルビタシン類」による食中毒と断定し、ユウガオに苦みを感じた場合は、絶対に食べず、破棄するよう呼びかけています。「ククルビタシン類」は観賞用のウリ科植物に含まれる苦み成分で、ごくまれに食用のユウガオにも含まれている場合が
他にもキュウリ、かぼちゃ、ズッキーニ、メロンなどもウリ科の植物ですが、食べて激しい苦味がある場合はククルビタシン類が含まれている可能性があるので食べないようにしてください
■このニュースはちょっとびっくり
@candybox827 知らなかった
安曇野市は農家多いから結構 直売所あるんだよぉ。去年も出てるとは
ユウガオ、昔は食べたけど最近食べないなぁ。食中毒があるんだね
なんでも怖いなぁ
実家で夏に食べるけど、確かに稀に苦いところに当たることあるわ。食べちゃダメなとこだったのは知らなかった
『ユウガオ』で食中毒 男女2人が嘔吐や下痢 保健所が注意喚起「強い苦み感じたら、絶対に食べないで」(NBS長野放送) headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200712-…