世界にはこんな神秘的な場所がある
1.水没した森『カインディ湖』カザフスタン
中央アジア・カザフスタンの山間部にある全長400メートル・深さ30メートルのカインディ湖は、水面から無数の松の木の幹が突き出ている不思議な光景が見られる事で有名。
1911年のケビン大地震で、大規模な地すべりが起き、峡谷がふさがれて自然のダムができた。
外気にあたっている部分は幹のみとなり、柱のようになってしまっていますが、水に浸かっている部分は、なんと枝も葉も当時のまま残っています。
標高2000メートルの雪解け水でできたカインディ湖は、水温がとても低いので、天山トウヒも枯れることがないのだそう。
2.赤い水が流れ出る「血の滝」 『テイラー氷河』 南極大陸
この氷河が海に張り出していた150~400万年前に海水とともに閉じ込められた微生物たちが、生きるために数百万年にわたって鉄分を分解してきたという。
氷河は毎回、一定の時間毎に鉄分を豊富に含んだ液体を流す。この後すぐに酸化作用のため、河水が赤く見えるようになる。
移動する氷河が鉄分を豊富に含む岩盤を徐々に削り取り、その鉄分を水中の微生物がさらに分解して“血の滝”と呼ぶに相応しい色合いを与えていた。
3.世界一の絶景とも評される『ザ・ウェーブ』 アメリカ アリゾナ州
ザ・ウェーブはアリゾナ州のバーミリオンクリフ国定公園に位置し、その景観を守る為に自然保護区として扱われています。
渦まく波のような砂岩の層“ザ・ウェーブ”は、砂丘が固まってできた岩を鉄砲水がえぐり、鉄を多く含む地層が露出することでできました。
最近では「世界の果てまでイッテQ」や「世界ふしぎ発見」などのTV番組で紹介され、日本でも密かに人気が高まりつつあり、世界一美しい絶景との呼び声も高い大注目のスポットです。
そしてこの色がとてもカラフルで鮮やか。岩や砂なのに赤、黄色、緑、オレンジ。アメージング!!!
行ってQ!イモトが一人でザ・ウェーブに行き感動
イモトは『ミルフィールみたい』って表現!自然の偉大さを感じて思わず『地球に生まれてよかった!』と言っていた。
4.世にも美しい巨大泡が凍った湖『アブラハム湖』 カナダ
青く凍てつく湖の中、何層にも重なる気泡。まるで現代アートの作品のような「凍った泡」が、幻想的すぎると話題のアブラハム湖。
冬の間、水の中の気泡が断層的に凍っていき、写真のような泡の連なった幻想的な風景を作り出します!