【争点は…】
国内で高止まりしている失業率の改善と、相次いだテロを受けての治安対策

英国の離脱決定で結束が揺らぐＥＵの将来を左右する選挙となる

EUとの連携強化を訴え、法人税率を現行の33％から25％への引き下げを掲げるなど、企業支援を通じて経済の活性化を図る考え

【一方、ルペン候補が当選すると…】
フランスのEU離脱が現実味を持つことになり、世界経済にも大きな影響を与えることが予想されている

朴容疑者弾劾の世論に乗って支持率トップ

文在寅氏は対話の必要性に力点を置き、融和的な姿勢

この姿勢について「金正恩と対話しようとするのは、ナイフを首に突きつけている強盗に『話をしよう』と言っているようなものだ」（中央日報）などと批判も根強い

「中国はこれ以上、我々の忍耐力の限界を試そうとせず、正しい戦略的選択をすべきだ」と批判

北朝鮮は、核・ミサイル開発をめぐる中国の対応に不信感をあらわにした形で、アメリカと連携して圧力を強めないよう中国をけん制する狙い

一方の中国は、核・ミサイル開発を止めるよう北朝鮮に働きかけつつ、米朝に対話を呼びかける路線を維持する構えだ

政府は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射を受け、巡航ミサイルの将来的な導入に向けた本格検討に入った

発射拠点を巡航ミサイルなどにより破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を目指す