いま異例のヒットで大注目
あの大槻ケンヂやAV監督の代々木佐々木忠など、意外な人物が語る「うつヌケ」体験は、かなりリアル
※うつヌケとは、うつ状態から抜けること
本に登場するのは全員心が弱い人ではなく、あくまで普通の人々。仕事をバリバリこなし、趣味を楽しむ普通の人たち。
でも、あるきっかけで目の前が白黒の世界に、体が言うことを聞かず、全くやる気がなくなってしまう…
【インタビュー】うつ病脱出マンガ「うつヌケ」に反響 自殺も考えたギャグ漫画家・田中圭一さん(@keiichisennsei)が伝えたかった思いとは → bzfd.it/2lNTZJN pic.twitter.com/c6ODkMvZJf
加えて、どんな人にもうつヌケのきっかけがあると教えてくれるのが本作
うつトンネルに入るきっかけも抜けるきっかけも人それぞれ。だけど、また入っても抜けることできるよねって思えます
自分は大丈夫と思ってる人ほど超危険
『現在うつで休職している私だが、うつになる前に読んでおきたかったと後悔した。書いてある事が自分の事の様に思えて涙が出そうになるくらい』
過労は徐々に無意識のうちに、当人の思考力や判断力を破壊してゆく。「自分だけじゃない」「仕方ない」と諦めさせ、地獄から逃げ出す意志を奪い、気づいた時にはもう出口は見えない。そんなブラック企業から逃げ出す勇気を持つための「具体的な意識転換」が、体験者ならではのリアルさで綴られている
あまりのダメっぷりに励まされる
客観的に自分を見て、「ゴミのようだ(苦笑)」と思いつつも、それでも自分のことを愛している感じがなんともいえない笑
漫画から感じる全体的なユルさに、人生こんな感じでも大丈夫なんじゃねと救われる
ツラくなったら逃げたって大丈夫!
教師として働いていた中学から「失踪」をしてしまったという暗い過去を持つ漫画家が、過去にけじめをつけるエッセイ漫画
そんな人らでもサクっと仕事辞めれるんだぜって書いたのがこの漫画
当時、迷惑をかけた人とおそるおそる会うのだが、そこで思いがけない人々の優しさに触れていく…
人間、逃げることで失うものもあるが、得るものもきっと1つや2つあるに違いない