詐欺事件か?天才バレエダンサー「セルゲイ・ポルーニン」のチケット発売済み公演に関係者が注意喚起 !


◆大規模詐欺か!?天才バレエダンサーのチケット発売済み公演に関係者が注意喚起 !

「Flagship Japan(フラッグシップジャパン)」のチケット販売サイト(2017年8月30日時点では継続公開中)

注意喚起後もサイトを修正する様子はない…

重要なお知らせ:セルゲイ・ポルーニンの日本公演情報が流れていますが、ロンドンのエージェントから「嘘の情報に惑わされず、チケットを購入しないようにしてください」と言うメールが届きました、また日本の興行元とも今電話で話しHPから情報を… twitter.com/i/web/status/9…

「セルゲイ・ポルーニンの日本公演の予定はありません」

「ロンドンのエージェントは契約した覚えがないと言っています」

チケット販売が始まっていたある海外ダンサーの公演について、関係者が「詐欺の疑いがある」と注意喚起を呼びかけている。

◆問題になっているのは「セルゲイ・ポルーニン」の日本公演の興行元という「Flagship Japan(フラッグシップジャパン)」

「Flagship Japan(フラッグシップジャパン)」のチケット販売サイト(2017年8月30日時点では継続公開中)

セルゲイ・ポルーニンを見るチャンスは貴重というような紹介分も…

セルゲイ・ポルーニン!
益々拡大中。 fb.me/8Uo6PVEdL

公式Twitterでもセルゲイ・ポルーニン絡みの投稿にリツイートなどを多数していた様子…

問題になっているのは、ドキュメンタリー映画「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」で注目されているウクライナ人ダンサーの日本公演。

興行元のFlagship Japanは8月28日、2018年4月の東京公演を皮切りに、札幌、名古屋、大阪、兵庫、広島、岡山、福岡の計8都市で開催予定と発表していた。

◆「セルゲイ・ポルーニン」はドキュメンタリー映画も制作される天才バレエダンサー

ウクライナ出身、19歳で史上最年少の英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルとなったセルゲイ・ポルーニンは、その2年後、人気のピークで電撃退団。

そのニュースは国内メディアのみならず、世界中に報道された。

スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take Me To Church」のMVだった。

写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオはyoutubeで1,800万回以上再生され、ポルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。

◆その日本公演の内容には…ファンは当初から違和感を感じていた様子…

内容が「ショータイム」「トーク」「握手会」と、これまでポルーニンが海外でおこなってきた公演と比べても異質な内容であることからファンのあいだでは…

「日本ではこんなタレントのような売り出し方するの?」

…と戸惑う声も上がっていた。

◆ドキュメンタリー映画の配給元アップリンクの浅井隆さんも大きな違和感を抱き…

映画の配給元であり、ポルーニンのエージェントとも自ら連絡を取るアップリンクの浅井隆代表も、この情報に驚き、違和感を感じたという。

今年4月にポルーニンが来日した際、今後の日本公演についても相談しており、「海外のプログラムをそのままではなく、現地のスタッフやキャストとコラボレーションするステージを作りたい」と話していた。

「僕が聞いていた話とずいぶん違う、少なくとも本人の意思を尊重したものでないように感じました」(浅井さん)

◆取材すると発表されている会場すらまだ正式な手続きで押さえていない状況!?