北九州市のテーマパーク『スペースワールド』。2017年末の営業終了が発表されてから、超ヤル気満々なCMやアルバイト募集動画が注目を浴びているのもあって、なんとなく「最後に行ってみたい」と思っている人も多いだろう

営業は今年、12月31日まで。「なくなるョ！全員集合」をキャッチコピーにラストイヤーをポジティブに盛り上げています

昨年11月、5000匹の魚を氷漬けにしたスケートリンク「氷の水族館」を発表。批判が相次いで企画を中止したことは、ご存知の方も多いだろう。

そんな騒動から約1年の時を経て、新たにスケートリンクを紹介する動画「昨年はすみませんでした篇」が、公式 YouTube チャンネルで公開された。なんとも『スペースワールド』らしい振り切った内容

「スケートの季節です。今年はなんと……普通のスケートリンク！」という開き直ったナレーションが流れるというもので、お客さんからは「ウソやん……」「普通かよ」という声が漏れ聞こえています。

　さらに楽しそうな家族連れからは「今年は何もいません！」の大合唱。またスケートリンクの氷は持ち帰り可能と、甲子園ばりのサービス精神です

園のシンボルであるスペースシャトル模型を１０億円で譲渡すると発表した。最終営業日の１２月３１日に開くイベントの資金集めの一環

模型は高さ約６０メートルで、「ディスカバリー号」の実物大。建設にかかった費用は不明だという。１９９０年の開園当初から展示されてきた。

　インターネットを使ったクラウドファンディングを用い、支援金の目標金額を１５００万円と設定している。その目玉として１０億円の支援に対する特典