２日午前、東急田園都市線で走行中の電車の窓ガラスが割れ、乗っていた男子高校生が顔を切るケガをした。

１５日午前１１時ごろ、さいたま市北区のＪＲ東北線（宇都宮線）土呂駅で、停車した国府津発宇都宮行き普通電車の８両目の窓ガラス１枚が割れているのが見つかった

ＪＲ東日本によると４日午前１１時前、ＪＲ池袋駅で逗子発宇都宮行きのＪＲ湘南新宿ラインの電車の窓ガラスが割れているのを乗客が見つけた。

２１日午前９時頃、川崎駅から品川駅に向かって走っていたＪＲ東海道線の車両で、突然窓が割れる事故があった。

２４日昼過ぎ、東京メトロ・日比谷線で車両の窓ガラスが割れる事故があった。東京・中央区の八丁堀駅で撮影された写真から、電車の窓にヒビが入り、中心が割れているのがわかる。

割れた窓ガラスは強化ガラスで、厚さは５ミリだったという。ひと駅手前の茅場町駅を出てすぐに先頭車両の側面の窓ガラス１枚が割れたということ

走行中の電車に石を投げたとして、警視庁小金井署は９日、東京都国分寺市、印刷工場作業員の男（５０）を威力業務妨害と器物損壊の容疑で逮捕したと発表した。

逮捕容疑は昨年１２月１４日午後７時２５分ごろ、同市西恋ケ窪で、ＪＲ武蔵野線西国分寺－新小平間を走行中の普通電車に向かって、路上からフェンス越しに投石し、ドアガラス１枚（２１５０円相当）を割り、安全確認のために新小平駅で電車を約２５分間停車させ、業務を妨害した

現場付近では、前日にも電車のガラスが割れているのが見つかっているということで、警視庁が関連を調べています。

警視庁によりますと、目撃者からの通報を受けて現場に駆け付けた警察官が近くにいた近藤容疑者に職務質問したところ、バッグの中に拳大の石が13個入っていたという

調べに対して、近藤容疑者は、「石を2つ投げた」などと容疑を認めている。

新小平駅では、前日の夜にも電車のガラスが割れているのが見つかっているということで、警視庁が関連を調べています。

同署によると、通行人が歩道橋の土台に上がって石を投げる近藤容疑者を目撃

小金井署によると、１４日午後７時半ごろ、通行人の男性が同署管内の交番を訪れ、「電車に向かって石を投げる若い男を見た」と届け出た。

目撃情報があったのは、武蔵野線の西国分寺－新小平駅間とみられる。