佐藤健が熊本を“流浪” 震災復興を願う書籍発売


◆人気・実力を兼ね備えた若手俳優・佐藤健

『仮面ライダー電王』(2007-2008)

佐藤健の初主演ドラマ

当初は「若手イケメン俳優」の一人だったが、大河ドラマ『龍馬伝』を経て、「実力派俳優」へと変貌

数々のドラマ、CM、そして映画に引っ張りだこの俳優佐藤健さん。世代を超えた幅広いファン層を持つことでも知られています。

◆主演作の公開も次々と控えている

佐藤役は綾野剛、戸崎役は玉山鉄二 佐藤健主演『亜人』追加キャスト発表 cinra.net/news/20170217-… pic.twitter.com/vhfB9fzHGh

人気俳優の佐藤健が、桜井画門氏の人気漫画を本広克行監督のメガホンで実写映画化する「亜人」に主演し、主人公の永井圭を演じることが明らかになった。

2017年9月30日公開

佐藤健と土屋太鳳がダブル主演し、あるカップルに起きた実話を映画化する「8年越しの 花嫁」が、このほどクランクアップを迎えた。

2017年冬公開

昨年発表となった「GANTZ」原作者・奥浩哉が描く大ヒットコミック「いぬやしき」の実写映画化。このたび、メインキャストとして、佐藤健、木梨憲武の出演が発表となった!

◆そんな佐藤のはまり役といえば『るろうに剣心』

『るろうに剣心』(2012)

監督:大友啓史
脚本:藤井清美、大友啓史
原作:和月伸宏
『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』
出演:佐藤健、武井咲、青木崇高、吉川晃司

幕末から明治時代を背景に、かつて最強の暗殺者として恐れられた剣豪・緋村剣心の活躍を描く

剣心がはまり役の佐藤健とNHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史監督がコンビを組み、個性的な登場人物が繰り広げるハラハラドキドキのストーリー展開と迫力あるアクションが話題を呼び、大ヒット。

ルックスがコミック版と似ているのはもちろん、不殺の誓いを立てた心優しき元暗殺者という役柄に求められる静と動の魅力を兼ね備え、一般の映画ファンにも訴求する生身のヒーロー像を見事に体現。

2012年公開の第一作『るろうに剣心』が興行成績30億を叩き出し、二作目『京都大火編』は約52.2億円。そして三作目の『伝説の最期編』は43.5億円。

◆撮影は全国で行われた

撮影は京都や岡山、鳥取と幅広く、中でも滋賀県大津市で名シーンのロケが行われました。

『るろうに剣心』も家族で観ることにしたのだが、やはり印象深い舞台があった。それは、鳥取市にある中国地方屈指の明治建築「仁風閣(じんぷうかく)」だ。

第一作後半、武田観柳(香川照之)らとの死闘の舞台

大人気マンガ「るろうに剣心」の実写映画るろうに剣心「京都大火編/伝説の最期編」の撮影場所として熊本県荒尾市にある万田坑が選ばれました

◆そのロケ地の一つ・熊本への佐藤の思いを込めた本が出版

佐藤健『るろうにほん 熊本へ』

佐藤自ら企画し、熊本を“流浪”した本書は、ガイドブックとしても活用できる“ロードムービー風BOOK”となっている。

佐藤健(28歳)が、熊本地震の復興に少しでも役に立てたらと、自ら企画した。

◆佐藤は被災地・熊本各地を訪ねた

佐藤健が『るろうにほん 熊本へ』を発売決定!「みなさんがまだ見ぬ素敵な場所を見つけてくれたら」 bit.ly/2nb31Ac #佐藤健 #るろうにほん熊本へ pic.twitter.com/dUkfaQAucs

熊本は佐藤にとって縁深い場所。映画「るろうに剣心」の撮影でたびたび訪れており、今回、熊本の地元自治体の協力のもと、2016年7月と8月に、熊本県内にて撮影が行われた。

熊本市、阿蘇市、南阿蘇村、宇城市、上天草市、合志市、高森町、産山村の県内各所を回り、グルメスポットや観光名所など熊本の魅力を紹介。