■海水浴でアクセサリーを付けるという行為
海水浴には基本、アクセサリー類はしていかない方が良いです。アクセサリーの素材にもよりますが、メッキ加工されたものだと海水ではげてきますし、シルバー製品もシルバーの純度によっては色が変色します
錆びない金属ですが、ビーチならではの心配もあります。それは、ビーチにたくさんある粒子の細かい砂です。砂によって傷がついてしまう可能性がある
指輪に関して言うと、少し緩いぐらいの指輪の場合、泳いでいる間にいつの間にか抜けてしまっていた…なんてことも考えられる
■このようなリスクがあるが、実は命に関わる事態に発展することも…
水着にネックレスや指輪などのアクセサリーを合わせてオシャレに決める方も多いことでしょう。でも、そのアクセサリーが実はとんでもないリスクを伴っていた
女性ならば、5箇条目は特に注意。水の中でキラキラと光るものは、サメが反応する
サメは目が悪く、光を反射するものを獲物だと思う習性が。また足の裏の白い部分が光を反射するためサメを見たら足の裏を隠せという人も
■その他、海水浴にてサメ被害予防に役立つこと
夜明け、夕暮れ、夜に海に入らない。一部のサメはちょうど食事の時間にあたる。ただし一日中人を襲う種類のサメもいる
また、誰もいない海にも入らないようにします。
開いた傷口や出血があるときは海に入らない。サメは低濃度でも血液や体液を察知できる。
ライフガードのいない海は避けるようにします。
サーフボード上でバタつかない。ウミガメやアザラシと間違えて捕食されます。
釣りやモリ突きをしているそばに寄らないということも大事になります。
■万一、サメに襲われてしまったら
サメに遭遇したら背中を隠して襲われる隙を減らす。岩礁や岩など障害物を探して後退する。正面からの攻撃にさえ気をつければ安全を確保できる。
急所である鼻先を思いっきり、何度も殴れば、サメは戦意を喪失してしまう可能性がある
サメが噛んできて離さないときは、サメの敏感な部分である、目かエラを強く突いてください。
■サメ除けグッズもある
マリンスポーツ愛好家にとって、命に関わるサメの襲撃は避けたいもの。「Sharkbanz」は身につけるだけでサメの襲撃から身を守れるバンド
「シャークバンズ」には強力な永久磁石が入っており、この磁石でサメの電気的感覚を狂わせることによってサメを追い払うことができる
Shark repellentは、腐敗したサメの体から作られた液体エキス剤で、体にスプレーして使います。これを使うと、近づいてきたサメは死んだ仲間の匂いをかぐことになり、もはや食べる気は失せてしまいます
■多くのサメ被害者が出ているので注意が必要だ
ブラジルの海岸では、海水浴やサーフィンを楽しむ人々がサメに襲われる事故が多発している
米南東部ノースカロライナ州のビーチで海水浴をしていた17歳の少女がサメに襲われた。少女は病院に運ばれ、左脚を膝の上から切断された
デイトナビーチに近いニュースマーナビーチでは先月30日、18歳のサーフィン客がサメにかまれ軽傷を負う出来事も
アメリカのニュースです。