まるで別人!?あの”問題児”が真面目に頑張っていた


■皆さんはこの選手を覚えていますか?

2007年12月、当時所属していたインテルミラノにおいて、17歳4カ月でセリエAデビュー。

2010年8月にはイタリア代表デビュー

2012年に行われた『EURO2012』ではイタリア代表の9番を背負い、ドイツとの準決勝で2得点を上げるなど、準優勝に貢献。

■その一方で、サッカー界きっての”問題児”でもある

神童と称される一方で、度重なる問題行動で世間を騒がせたことから”悪童”としても認識されている。

■伝説となったバロテッリのぶっ飛びエピソード

マンチェスター・シティ時代、駐禁にかかった回数は27回、罰金の総額は1万ポンド(およそ172万円)に上る。

同じくシティ時代、練習施設の窓から下部組織の選手に向けてダーツを投げつけた。

幸いにもけが人は出なかったが、バロテッリはのちに、この行動の理由を「退屈だったから」と述べている。

2011年、ユナイテッドとのダービーを目前に控えていた中で、友人たちと自宅のバスルームで花火。

この結果、警察や消防も駆け付ける騒ぎとなり、浴槽も大破してしまった。

プライドの高さと攻撃的な性格からチームメイトと問題を起こすことも多く、喧嘩になることもしばしば。

また、練習への遅刻や不真面目な態度などで監督と度々衝突し、招集外やサテライトチームに降格されたことも。

ある日、シティの練習場に訪れていた少年が不登校になっていること、その原因がイジメであることを知る。

すると、すぐさまその少年と母親を自らの車に乗せて学校へ行き、イジメをした子供たちを叱りつけ、和解させた。

この他にも"伝説"はたくさん

■こうした問題行動が影響してか、近年は不調に陥っていた

2014年ワールドカップ以降、度重なるケガなどもあって所属クラブで不振を極め、数々のクラブを転々とする。

「このままバロテッリはフェードアウトしていく」
こんな声まで囁かれていた