発送前の「鑑定」が売り!いよいよコメ兵がフリマアプリ参戦


■フリマアプリといえば「メルカリ」が有名

近年、フリマアプリはどんどんメジャーになり、利用する人も増えています。「メルカリ」などの大手フリマアプリ運営会社のテレビCMを目にしたことがある方も多いでしょう。

メルカリはオークションのような価格競争はなく、購入は早い者勝ち。そのため人気の商品であれば、わずか数分で売れてしまうことも多い

国内でのダウンロードは4,000万を超えると発表されていて、海外への進出も果たしているサービス

ファッションフリマアプリを謳う「Fril(フリル)」は、文字どおり多彩なファッションアイテムが出品されており、すでに650万ダウンロードを突破

国内最大のファッションECサービスであるZOZOTOWNが運営する、ファッション特化型のフリマアプリが「ZOZOフリマ」です。

楽天が2014年11月に開始したフリマアプリ。名称は「楽天フリマ」からきています。ターゲットは特に絞らず、幅広いカテゴリを用意しています。

■このようなフリマアプリ戦国時代に新たに参戦したのが「コメ兵」の「カンテ」

中古ブランド品の買取販売で大手のコメ兵が、インターネットを使って個人同士で商品を取引するフリーマーケットアプリを7日から始めました。

売り手は商品をスマホで撮影、商品の情報を入力し出品します。売買する商品はブランド品に特化し、価格設定も1万円以上としました。

iPhone、 Androidに対応しており、価格は無料。アプリから売れた商品の手数料は1~4万9999円で15%、5~9万9999円で12%、10万円以上は10%。

■最大の特徴は「鑑定力」

鑑定を希望すると出品者がコメ兵に商品を送り、鑑定の結果、偽物と判断されれば出品者に送り返され、本物と判断されれば商品は購入者のもとに届きます。

出品後に買い手がつかなかった場合でも、 KOMEHYOの鑑定士が査定した買取参考価格が提示される「買取サービス」を利用することで、売り切れるとのこと。

店舗にて経験を積んだ熟練の鑑定士が、自身の経験値や当社のデータベースのほか、外部での研修、一般社団法人 日本流通自主管理協会(AACD)との連携など社内外で最新の偽物情報を収集することで、鑑定の技術を更に磨いております。

急成長するフリマ市場で、コメ兵が強みとしたいのが自前の鑑定士。客に売り渡される前に商品を点検する

購入者の意向により、注文を受けた後に出品者がKOMEHYOへ発送し、「KOMEHYOカンテイ」で一時商品預かり鑑定士が判定した後、KOMEHYOから発送する仕組みとなっている。

しない場合はリスクを負うことになりますが、購入額が割引になるほか、商品が早く届くメリットはあります。

鑑定を利用すると真贋がはっきりするだけでなく、取引から発送や支払いまで匿名で確実に行えるメリットもあります。

■このコメ兵のサービスに関するみんなの声

いつか来ると思った、高級品は鑑定がないとフリマアプリでは買うのは怖いから、一回鑑定を通さないと買えないだろう。 / “価格1万円から、鑑定付き”のアプリ、コメ兵がフリマ事業参入 (WWD JAPAN)
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