■今年はインフルエンザが猛威を振るっている
インフルエンザが猛威を振るっている。全国約5000の定点医療機関で1月21日~27日までの1週間に報告された患者数は1医療機関あたり57.09人で、1999年の調査開始以来、過去最多
記録的な流行が広がっており、先週1週間に定点以外を含む全国の医療機関を受診した患者数は前週より10万人ほど増え、推計約222万6000人に上った。
入院患者数は1週間で3205人、集中治療室や人工呼吸器、脳波検査などが必要なケースは延べ628人に上っている
■例年にない大流行だ
人が感染するインフルエンザウイルスにはA型とB型がある。県によると、今年はA型が大半を占める。
1月には前橋市や伊勢崎市の病院と高齢者福祉施設で集団感染が発生し、患者の死亡も相次いだ
通勤電車のサラリーマンやOLは、大半がマスク着用で予防に懸命だ。
■しかし、これで終わりではない。再度の流行が懸念されている
インフルエンザの患者数が1週間の推計でおよそ222万人に上り、過去最多となったと厚生労働省が発表しました。一度かかった人でも油断できないのが、今年の傾向
一般的にインフルエンザは「A型が発生し、その後B型へと移行し収束する傾向にある
一度かかっても、別の型に感染する可能性はある。手洗いなどを徹底し、予防に努めてほしい」
■今後はB型が流行する時期
インフルエンザB型とは、B型インフルエンザウイルスに感染することによって引き起こされる感染症を指します。
お腹の風邪の症状に近く、下痢やお腹の痛みを訴える人が多い・人と人の間でしか感染しない
A型のような突然変異をおこさないため、世界的な大流行を起こすことはありませんが、症状は重く、数年おきに流行して猛威をふるいます。
■本格的な流行はこれからだ
12~2月にかけて大流行するのがA型で、A型の流行がおさまってくる2~3月にかけて増えるのがB型です。
A型のインフルエンザにかかっても、B型のインフルエンザに対する抗体は出来ない(またその逆も同じ)なので、1つのシーズンにA型とB型のインフルエンザ両方共かかる
■更に、A型も2種類が流行しているので「2度A型にかかる」可能性もある
直近5週間に検出されたウイルスはA型の新型として2009年に大流行した「AH1pdm09型」が最多で次いでAH3亜型(香港型)
2種類が流行しています。
2009年に新型として大流行したA型のH1N1が50%、A香港型が49%とほぼ半々。
ことしは2種類のA型インフルエンザが確認されているため、1度インフルエンザになった人も再び同じような症状を発症し、違う型のインフルエンザになる可能性も
