この記事は私がまとめました
人気アニメキャラなどを使って子ども向け動画を装いながら、子供に精神的ショックを与える「エルサゲート」と呼ばれる危険な動画がYouTubeを中心に拡散しています。中にはいたずらの度を越えたものもあり、世界中で社会問題化しています。
◆皆さんは「エルサゲート」と呼ばれる動画をご存知ですか?
「エルサゲート」とは、人気ディズニー映画「アナと雪の女王」のエルサと、事件や不祥事を意味する「〜gate(ゲート)」を組み合わせてできた造語です。
エルサゲート(英: Elsagate)とは、子供にとって不適切なテーマを扱った動画や、それらがYouTubeやYouTube Kids等のプラットフォーム上で家族向けのコンテンツとして拡散されている状況を指す造語です。これに分類される動画のほとんどは、暴力、セクシャリティ、フェティシズム、トイレのユーモア(英語版)、その他の危険又は人々を動揺させる状況や活動を表すもので、表示する際に注意が必要とされる。
Wikipedia より
子どもに人気のアニメキャラクターなどを使いながら、再生すると暴力的、性的、食人、殺人、獣姦など残虐性の高い動画などであることから、欧米では2017年頃から問題となっている。
かわいい作品から一転して不適切な場面が流れる悪質動画「エルサゲート」。エルサゲートを見た子どものショックは大きいと専門家からは指摘されている。
日本でも2017年頃からいくつかのメディアがこの問題について報道し、大きな関心を集めるようにななりました。YouTubeでは子供のコンテンツに関するより厳しいガイドラインを採用し、エルサゲートに分類される不適切な動画や、子供に関するユーザーの不適切なコメントをカテゴリに分類して大量に削除した。
次々にユーザーがアップロードするエルサゲート動画に、メディア側の削除が追いつかず今でも残って閲覧できてしまう箏が問題となっている。2017年には、子ども向けに作られたアプリ「YouTubeKids」でもこのような動画が見られる状態担っている事をニューヨーク・タイムズによって指摘され批判されている。
ネットリテラシーの普及によってうっかり踏んでしまう人が減ったためか、最近ではそのような荒らし行為はあまり流行らなくなったように見えるが、最近、YouTubeでにわかに復活しているのだという。しかもターゲットは子供だというから驚きだ。
最近のレコメンド精度の向上もあり、一度エルサゲートを見ると、延々見続ける可能性があるので注意が必要です。
◆一体誰が何の目的で「エルサゲート」動画を製作してるの?
「エルサゲート」の日本版?と思われる動画が多数アップロードされている。一体誰が何の目的で「エルサゲート」動画を製作しているのか?
しつこくて申し訳ないけど○○おねえさん系チャンネルは子供に絶対見せないでほしい。リカちゃん人形、下半身だけ服を着てない 多分意図的に着せてないんだと思う…。パンツを被るアンパンマンキャラやリアルな排便描写、やたらとお人形に開脚させる所…何だかすごく悪意を感じる。
子供向けを装った暴力・わいせつ動画は閲覧数も多く、視聴者への嫌がらせ目的だけでなく、製作者が動画の再生回数に応じた広告収入を得ることが目的という指摘もある。
こうしたエルサゲート動画は日本でも増加傾向にあり、子どもが精神的なショックを受ける前に、出来る限り避けておきたい。
◆「子ども向け」を装った危険な動画の数々
たとえばこちら。子ども向けコンテンツと思いきや、「バットマンに出てくる悪役・ジョーカーが泣き叫ぶ女の子を生き埋めにしてしまう動画」らしいです。
小さい子どもが知らずにこんなものを見てしまったら一生モノのトラウマになりかねませんよね。
The joker buries a little girl alive while she cries #elsagate pic.twitter.com/oxn73jSL5X
「エルサゲート・チャンネル・ワースト10」というのを紹介しているのを見つけましたので、どのような動画なのか確認したい方のためにそちらを紹介しておきます。
※閲覧注意※ 大人にとってもショッキングな映像が含まれますのでご注意を。
◆ネット依存の小中高生が「エルサゲート」に触れやすい傾向に
「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」の2016年の調査によると、0歳児の2割、1歳児の4割、2~5歳児の6割がスマホなどの情報端末を利用。家事などで手が離せない時、情報端末を与えて動画やゲームで遊ばせる保護者は少なくない。
近年では、スマホ中毒やネット依存症になる子供が増えており、2012年厚生労働省研究班の調べでは、平日に学業以外で5時間以上インターネットを利用する中学生は9%、高校生は14~15%であることが分かりました。その中でネット依存症が強く疑われるのは、中高生の8%、およそ52万人にも上ることが分かりました。
専門家によると、ネットの利用時は親が必ず近くにいて、動画を子どもに「見せっぱなし」にしない事が重要だと話す。
重度の依存は、ネットのために学校を休んだり(不登校になったり)、ネット以外のことは全くしなくなったりします。食事や風呂の時間も惜しみます。外出もせず、運動もせず、満足に食事もせず、昼夜逆転となる子もいます。
・ネットをやめようと思ってもやめられない。
・やめるとイライラしたり、落ち込んだりする。
・始めると、つい長時間になってしまう。
・リアルの大切な人間関係、学校や部活の活動が台無しになる。
・ネットにのめり込んでいることを隠すために、大人にウソをつく。
・不安や嫌な気持ちから逃げるためにネットを使う。
アメリカ精神医学会が定める診断基準「DSM」では、2013年5月からの改訂版に将来追加されるべき診断名として「インターネット障害」が加わり、WHOが定める「ICD」では18年にリリースされる改訂版から正式に「ゲーム障害」が組み入れられた。
青少年のネット依存症は世界的な問題となっている。後で後悔しないためにも子供を孤立させない事が大事です。
◆エルサゲート動画を見てしまった子供への影響は?
エルサゲート系の動画は、子どもが知らずに見たらトラウマになりそうなものばかりで、子どもに対する強い悪意を感じる。また、大人でもかなり気分が悪くなるものもあり、動画の拡散や今後の広がりに強い危機感を持っている。
Twitterでも、ハッシュタグで「#Elsagate」で調べれば海外のエルサゲートに関する投稿が多数上がっているのが確認できる。
これらの動画が与える行動の変化については、今のところ科学的検証の対象にはなっていないが、多くの親たちが事例証拠をネットに投稿しているほか、この問題に関連するチャンネルの動画を観た後の異常な行動について議論している。
◆エルサゲートから子どもを守る方法は?
現在でもYouTube等を使い「エルサ スパイダーマン」「アンパンマン リカちゃん」「プリキュア しまじろう」などで検索すると、一般の子ども向け動画に混ざってエルサゲート系の動画が閲覧できてしまう箏が問題である。
お子様が検索される時には必ず保護者がついて注意してあげる箏が大事です。
育児情報誌「miku」の高祖常子編集長は「子どもが好きなキャラと思いエルサゲートを見ればショックは大きく、心的外傷(トラウマ)が心配。スマホを使うなら、信頼できるサイトを選ぶことが重要だ」と話している。
幼児教育の一貫としてデジタル・デバイスに慣れておく事は良い面もたくさん生みだしますが、逆に有害な動画を目にしてしまう可能性も高まってしまう事を認識して、小さなお子さんがいらっしゃっるご家庭は気をつけていただければと思います。
まとめました。 更新日:1月25日11時06分






