・自分自身の心理状態を把握していない?
女性の場合、不機嫌になることがあっても、その理由を自分でも把握していますし、他人に説明することも出来ますよね。
しかし男性の場合は、何か不愉快な出来事があると、直接怒りの感情に繋がります。
「自分は怒っている」という状態であることは把握できても、どういう理由で腹が立ったのか自分でもわからないことがあるのです。
短気で理性の効かない人の場合、反射的に暴力行為に出てしまうこともあるでしょうが、暴力はダメだとわかっている場合は怒りを抑え込もうとします。
押さえ込んだ怒りは、無理やり気持ちを押し殺すことになるので、結局不機嫌になり周囲に不満を撒き散らすことになります。
このような状態は、幼稚園児の子どもが、自分の気分がダダ漏れであるのと同じ感覚だと思うと良いでしょう。
男性は女性と違い、一度にいろいろなことを並行してすることが苦手な人が多いです。
そのため、たくさんの仕事を一度に頼まれると、脳内で処理が出来なくなり、イライラしてしまうというパターンがあります。
これは、自分の意見や思いを順序立てて説明するのが苦手なことも、不機嫌になることに拍車をかけてしまうのです。
・不機嫌になりやすいと思われる男性は?
「デート中の女子には優しいのに、店員に対して上から目線な人!相手より優位に立ちたいから、思い通りにならないとすぐキレそうです」(26歳/営業事務/女性)
「褒めても素直に喜ばない人は怪しいかも。昔なぜか『かっこいいね』と言っただけで、『バカにしてるのか!』と怒られた経験があります…」(25歳/会社受付/女性)
・男性が不機嫌になるポイントとは?
・プライドが高いため、自分の誤りを認められず、とりあえず不機嫌になる
・コントロール欲求や「自分ルール」へのこだわりが強いため、思い通り進まないとイライラしてしまい、不機嫌になる
・一度に複数のことを考えるのが苦手なため、忙しくなるとすぐにテンパってしまい、不機嫌になる
・生理的ストレスへの耐性が弱いため、空腹や眠気を感じると他のことを考えられなくなり、不機嫌になる
・不機嫌になる=便利な手段
多くの男性が簡単に「不機嫌な態度」を取る理由。それは、「不機嫌な態度」を取ることが自分たちにとって“便利な手段”だからです。
不機嫌になれば要望が通るし、プライドが保てるし、相手が自分に合わせてくれる。そのため問題と向き合わずに済み、体裁を取り繕うためのコストもかからない──。そういう都合のいいことを経験的に知っているため、「なんかムカつく」「なんか不満」「なんかイライラする」といった“言語化できないネガティブな感情”に陥ったとき、男性は不機嫌になるという便利な手段を多用するのです。
これは赤ちゃんが、お腹が空いたときやおむつが汚れているときに泣いて訴えるのと似ています。もちろん赤ちゃんとは異なり、不機嫌になったところで母親がその原因を取り除いてくれるわけではないのですが……。
そんな赤ちゃんのような男性を目の前にした場合、女性はどう対処していけばよいのでしょうか。洋子さんのように、「機嫌が悪いかどうかたずねる」ことは、泣いている赤ちゃんをあやす母親的態度と言えます。それに対する〈別に悪くねーよ〉という彼氏の返答は、まさに赤ちゃん的態度で同じ男性として死にたくなってきますが……いつまでもこのようなやり取りを続けても、洋子さんが先に進めないことは明らかです。では、どうすればよいか。
・機嫌が悪いと無口になるのはなぜ?
「正直に思ってることを言うと、逆ギレされるから面倒なんですよ。そういう女性って多くない?」(27歳/メーカー/男性)
「男も嫉妬してイライラしてることがあります。かっこ悪くて言えないけどね」(25歳/美容師/男性)
「腹が立ってるときは口をききたくありません。わざわざ怒ってる理由を教えるほど、俺は優しくない」(26歳/デザイン系/男性)
「仕事がうまくいってないとか、単なる八つ当たりかも。別に彼女に腹を立ててるわけじゃないんです」(28歳/保険会社/男性)
・体調不良を我慢して?
体調不良なのに、なぜか無理して出勤。痛みを隠して出かけてしまうことが多いのが男性です。いまどき、風邪をひいても寝て治す! をモットーとしている薬嫌い、病院嫌いさんも結構います。ちょっと頑固な彼なら、あなたとのデートや会う約束も、風邪っぽいのに出てきて、不調を隠しながら食事しているかもしれません。
そんな時は、外出先でどんどん不機嫌、返事が曖昧になることも。ほかにも、睡眠不足、お腹が空いたなど生理的欲求を抑えていることもあります。
・NGなお願いの仕方を女性にされたから?
男性が用事をやってくれそうなときに、念を押さない方が良いです。
学生時代、親に「勉強しなさい!」と言われて「今やろうと思っていたのに…」と、やる気をなくしたことはありませんか?
同じように、念押しをすると男性が「今やろうと思っていたのに」と、不快に思うことがあるのです。
・命令形式で依頼されると
男性はプライドや面子を重視する傾向があるため、命令形式で依頼すると反発されてしまいます。
男性は上下関係がはっきりしている場合は命令をしっかり実行しようとします。
しかし、恋人や夫婦では上下関係がない状態。間違っても「これ、やっといてよ!」という命令形式での依頼はしない方がいいでしょう。
