A.「惹(ひ)きつける」と「操る(あやつる)」の違い!
「操る」とは、相手の心理的な弱みを見つけ、そこにつけ込む行為です。嘘を言ったり、あえて誤解を招いたりといった、自分のやり方を押し通す方法なのです。
多少の効果は発揮するかもしれませんが、きわめてネガティブな行為であり、長期的に良好な関係が築けるとは思えません。
「惹きつける」は、良好な関係を築くのに適した行為です。
自分をよく見せるために、相手をだますようなことはしません。ただ自分の強みを強調しながら、社交術というツールを使って、効果を最大にするのです。
この方法は、新しい仕事を始める時・初対面の人と話す時・初めてのデートなど、さまざまなシーンで活用できます。
相手を惹きつけることにより、自分をよく見せると同時に、健全な人間関係を構築できます。
「自分には人を惹きつけるなんて無理」と思ったあなた。それは違います。
やるべきことを知って、きちんと練習をすれば、誰でも人を惹きつけることができるのです。
B.好感を持たれる“態度”から!
1)会話の前には身だしなみのチェック
よれよれの服を着ていませんか?色あせた靴をはいていませんか?服装はもちろんのこと、「清潔感のある身だしなみ」とは爪や髪型も含めて、頭のてっぺんから足の先に至るまで気を配ることが大事です。それが初対面の相手と会話を始める前の最低限のマナーです。
2)初対面でも打ち解ける“笑顔”
柔らかい表情なら、ファーストコンタクトから明るく和やかな印象を与えられます。
笑顔は、相手にとって自分が脅威ではないことと、この場を楽しんでいることを示せるので、とても重要です。人は、楽しそうな人のそばに集まるのです。
自信のある人も同じで、人を惹きつけます。笑顔は、今の状況に対する自信を証明するものでもあるのです。
本物の笑顔を習得したら、できるだけたくさん笑うようにしましょう。会話が終わったあと、「あのニコニコ笑ってたやつ、近寄りたくないよな」と思う人はあまりいないはずです。
3)体と心を相手に向ける
話を聞くとき、顔だけ相手に向けて、体は別方向に向いていませんか。「興味がない」という姿勢に見えてしまいます。きちんと胸やつま先も相手に向けて、興味があるという態度を示しましょう。
姿勢が悪いとどうしても暗い印象を与えてしまいます。普段猫背気味な方も初対面の相手と会話をするときだけは頑張って背筋を伸ばして話してみましょう。
C.好印象の会話術
1)まずは挨拶で親しみやすさを
相手の目を見ながらにこやかに「はじめまして」と言うように心がけましょう。初対面の相手というのは何かと警戒することがあるかもしれませんが、きちんとした挨拶を心がければその後に会話しやすくなるでしょう。
話を聞くとき、顔だけ相手に向けて、体は別方向に向いていませんか。「興味がない」という姿勢に見えてしまいます。きちんと胸やつま先も相手に向けて、興味があるという態度を示しましょう。
そして相手に向くのは体だけでなく心の姿勢も。つまりは相手に興味を持つということです。体も心も相手に向くことで、相手からは「きちんと自分の話を聞いてくれる」と感じてもらえます。
