■登場以来、大きな変化のない「点字」
視覚障害者の総数の推計は、2億8500万人で、その内3900万人が全盲、2億4600万人が弱視
最近では音声読み上げの進歩が著しいですが、日常生活においてはまだまだ「点字」の存在が欠かせません
しかし過去20年間に渡り、点字技術はほとんど進歩せず、彼らのほとんどが自由に本も読めない状況が続いています
■そんな点字が時計に搭載される時がきました
本体に30個の小さなピンが内蔵されており、ピンの形状を変形して点字として表現する
ユーザーは自身の指先を使い、触れることで文字を読む
■点字で様々な情報を知らせてくれる
スマートフォンとBluetooth連携して4文字分の情報を点字で“表示”する
スマートフォンで受信した SMS やメールなどのテキストメッセージを点字化して伝えることができる
アラーム機能、通知機能、ナビゲーション機能、そしてBluetooth4.1を搭載し、iOS、Androidに対応している
■スマホの音声機能などは便利な反面、様々な問題を抱えていた
これまで、スマートデバイスを視覚障がい者に対応させるためには、本体やアプリの“音声”機能を使うのが基本でした
外出中に読み上げ機能を使えばその内容を他の人に聞かれてしまうし、騒音の大きい所ではイヤホンを使っても聞き取りにくいこともある
個人情報なども読み上げられるのでプライバシー保護の観点で問題がありました
点字なら音声が使用しにくい環境にも強いうえ、視覚と聴覚両方に制限がある人にも対応が可能です
■デザインにもこだわっているのが好感を持てます
目が不自由な人のためのデバイスではあるが、医療デバイスではなくファッションアイテムに見えるところが素晴らしい
■Dot Watchが視覚障害の方々の世界を変えるかもしれません
「盲人の90%は、生後に目が見えなくなっている。つまり彼らは、それまでアクセスできていた情報から、急に遮断されてしまっている」
視覚障碍者がプライバシーを守りながら、電車の中や立ち止まった時にさらっとメッセージを確認できるようにするにはどうしたらいいのか考えた結果、点字スマートウォッチを思いついた

