新燃岳が再び噴火し噴煙2300メートルまで上昇
14日午前8時23分、宮崎と鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ、1421メートル)が再噴火した。
噴煙は火口縁上2,000mまで上昇。このまま噴火が継続すると小林市や鹿児島県霧島市では視界不良となるような降灰量になる恐れがあります。
町は住民への注意喚起や被害調査に追われ、観光関係者は秋の行楽シーズンに噴火が重なった影響を懸念
実家の親から届いた写メ。新燃岳がまた噴火して灰が飛んで来たそうな。天気も悪いから、灰のせいで黒い雨が降ったらしい。 pic.twitter.com/1WrIJFI1cV
警戒が続いている「新燃岳」とは
砕屑丘とは噴火活動により噴出した火山砕屑物だけからなる火山で、山の直径は小さいが火口は大きいのが特徴である。
気象庁によるとこれまでの発表
新燃岳は11日に約6年ぶりに噴火。気象庁が噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。
その後、気象庁は「噴火活動は10月13日16日頃には止まったと見られる」と発表しました
再噴火による噴石の飛散は確認されていない。宮崎県小林市、鹿児島県霧島市では視界不良となる程度の灰が降ると予想している。
ビデオジャーナリストよる噴煙動画も公開されています。
ジェームズ・レイノルズ(JamesReynolds)さんは、ドローンを飛ばし、山頂火口から絶え間なく噴き上がる迫力ある噴煙動画の撮影に成功
様々な影響が広がりはじめています。