いま、スマホがらみの犯罪が増加中
子どもや友人、なくした電話を追跡するためにスマホのデータを収集するツールがここ何年かで増加し、その技術を悪用して許可なく人を監視しようとする人々にとっての選択肢も増えている
最新の学術研究によると、基本的な位置追跡からメールデータの収集、盗撮に至るまで、ストーカー予備軍にさまざまなツールを提供するアプリやサービスが200以上ある
防犯のために開発された遠隔監視アプリや盗難防止アプリが、逆に犯罪のために悪用される……そんな事件が相次いでいる
「Find My iPhone(iPhoneを探す)」を使って妻の行動を支配していたとして起訴された。同アプリは一般的には悪意のない目的で利用されている
「iPhoneを探す」がオンになっているか否かは、設定アプリの一番上にあるアカウント名をタップして【iCloud】を開くと確認できます
身近な人からの被害も多くて
自宅で撮った写真に記録された位置情報から自宅が特定されるという事態も起きており、個人情報やプライバシー保護という観点で「位置情報の機能を知らずに使うこと」が問題になっています
自分がスマホで撮影した写真をメールやAirDrop、iCloudなどで誰かに送ると、送られてきた相手は、見ようと思えば写真の位置情報がわかってしまいます
被害に遭った女性は寝ている間にスマートフォンの指紋認証のロックを解除され、位置情報が分かるアプリを勝手にダウンロード
【過去の事例として】
交際していた女性のスマートフォンに位置情報が分かるアプリを勝手にインストールし、別れたあとも付きまとっていた
これらの対応策としては…
盗撮・盗聴に悪用される可能性のあるアプリは、浮気調査アプリなどと称して今も販売されている。なかにはおサイフケータイの残高までわかるものもある
この機会にぜひ、「不正なアプリが忍び込んでいないか」もチェックしておきましょう
2ファクタ認証を設定しておけば、もしお使いのApple IDに不正アクセスがあっても、「iPhoneを探す」のリモート消去でiPhoneのデータが遠隔消去されたり、そのほかのデータが盗み見されたりする恐れを減らせます
(iPhoneの場合)ホーム画面から[設定]→[プライバシー]→[位置情報サービス]→[位置情報サービス]→カメラアプリから[許可しない]を選択。これで居場所が特定されずに済む
機種変更をして使わなくなった古いスマホも、初期化してデータを消しておくことをオススメ












