・国連が統括しない初めての派遣で注目を集めている自衛隊
アフロ
Soldiers from the Japanese Ground Self- Defense Force listen to instructions before the start of a live fire exercise at Camp Pendleton, California, U.S., January 24, 2019. Picture taken January 24, … by 写真:ロイター/アフロ
政府は27日、NSC(国家安全保障会議)を開き、エジプト東部のシナイ半島での停戦監視活動に、陸上自衛隊員を派遣する方針を決めた。
派遣されるのは、陸上自衛隊の幹部自衛官2人で、エジプト東部のシナイ半島にあるMFO(多国籍軍監視団)の司令部で、エジプト軍とイスラエル軍の停戦監視にあたる。
2016年3月に施行された安全保障関連法で可能になった「国際連携平和安全活動」が適用され、国連が統括しない国際貢献に携わる初めてのケースとなります。
・自衛官募集についても採用者数が低迷しているという
急速に進む少子化と民間企業による採用拡大で、防衛省が人材確保に苦しんでいる。
自衛官の新規募集について、安倍晋三首相が自治体の協力が得られていないと苦言を呈した
防衛省によると、実際の採用者数が採用計画を下回る状況が2017年度まで4年続いている
特に苦しいのが、陸士・海士・空士として現場の最前線を担う任期制の自衛官候補生の採用
・そんな中、自治体募集のポスターが話題に
自衛官募集ポスターに下着?「セクハラ」と苦情も 滋賀
news.nicovideo.jp/watch/nw4911733
防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市)が作成した自衛官募集ポスターについて、掲載された女性キャラクターのスカートから下着が見えており、セクハラに当たるとの苦情が寄せられている。 pic.twitter.com/EwazqA8vS0
自衛隊の広報活動などを行う防衛省自衛隊滋賀地方協力本部(大津市京町3丁目)が作成した自衛官募集のポスターに批判が起こっている。
女性キャラクターのスカートから下着様の着衣が見える描写があるため
2月ごろからツイッターなどネット上で「セクハラだ」「感覚が狂っている」などの批判が上がるようになった。同本部にも苦情が届いているという。
京都新聞が、同本部は取材に「下着ではなくズボンだという設定」などと答えたと報じたことでさらに波紋を広げている。
・セクハラ?!
これは苦情来るわw
何かの漫画のキャラとして出すなら全然アリだと思うけど、当局の募集ポスターだもんな。
苦情が来るのは予測可能性の範囲だと思うのだが、あえて苦情を求める狙いがあるのかね?
アニメキャラが掲載された自衛官募集ポスター「セクハラ」と苦情も #ldnews news.livedoor.com/article/detail…
これは自衛隊滋賀地方協力本部のアニメコンテンツ(『ストライクウィッチーズ』)とコラボした自衛官募集ポスターだそうだけど、滋賀県民として誠に情けない。セクハラというか、完全に自衛官に対する名誉毀損だと思う。何故こんなデザインが通ったのか理解できない。 pic.twitter.com/sRITiEXZbs
セクハラという苦情ももっともだが、それ以前に、このポスターで自衛隊に応募しようと思う隊員が居たとしたら、戦場や災害派遣の修羅場で耐えられるのか?という方が心配だ。
実際に自衛隊に入隊している若者は、もっと真剣に考えて応募しているはずだよ。
若者を舐めすぎじゃないか? twitter.com/jijicom/status…
・どんなポスターなのか
滋賀地方協力本部は、人気メディアミックス作品「ストライクウィッチーズ」の総合プロジェクト「ワールドウィッチーズ」シリーズとコラボした自衛官募集ポスターを昨年11月から展開。
連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」の宮藤芳佳と坂本美緒、第502統合戦闘航空団「ブレイブウィッチーズ」の雁淵ひかりの3人が青空をバックにポーズをとるビジュアルに、「守りたいものを、守れる人に。」のキャッチコピーが添えられている。
「ストライクウィッチーズ」TVアニメ放送10周年を記念したイラストバージョンもあり、県内各所に掲示されている。
「ファンしか知らないネタを使ったのは微妙だけど、別にセクハラではない」「アニメのコスチュームなわけで、それを『セクハラ』って、いちゃもんつけたいだけの人多すぎ」「元々自衛隊と協力関係のあるアニメーション作品で、コラボするのは自然の流れであり、デザイン上ああいう制服になるのは仕方ない」といった擁護の声も多々寄せられている。
・Twitterでも擁護する声