相次ぐ煽り運転問題
大阪府警北堺署は22日までに、乗用車で急ブレーキを繰り返すあおり運転をしたとして、暴行容疑で同府松原市の男性僧侶(61)を書類送検した。
21日付。「パッシングされ、注意してやろうと思ってブレーキを踏んだ」と容疑を認めている。
安全運転への意識の向上も図れる効果がある上、あおり運転の映像が残っているのであれば捜査の重要な資料になることは間違いない」とドライブレコーダーを設置することの意義を強調した。
そんな中、悪質運転報告サイトが話題になっている
あおり運転など乗用車やバイクによる迷惑行為の多発を受け、被害者が車両のナンバーを投稿できるサイトが注目を集めている。
社会問題化するあおり運転をはじめ、信号無視や無断駐車など車やバイクの迷惑行為をデータベース化した2つのサイト「number」「Number Data」が、脚光を浴びている。
前者は19年1月、後者は19年3月に開設され、8月10日に起きた常磐道でのあおり運転暴行事件の後にSNSでの言及が急増した。
「NumberData」では車のナンバーや車両の特徴、悪質行為の内容などの情報を投稿することが出来ます。
また投稿されている情報は誰でも検索が可能です。
投稿する時に画像や動画を添付することも出来、検索条件に含めることも出来るようになっています。
問題はないのか?
SNS上では歓迎する声がある一方、プライバシーの面から懸念もあがっている。
個人情報に該当しなくても、個人情報ではない情報の公開で、第三者に違法に損害を与えれば、責任を問われる可能性があります。
プライバシーの心配もありますし、あおり運転の(程度の)判断、(個人情報を)悪用されかねない面もある
民間だけであおり運転の対処をするのは危ない。
デマが流れることがあるし、こうした報告サイトを利用するのであれば、気をつけなければならない
様々な声が