■アカデミー賞最有力と言われている『フォードvsフェラーリ』
マット・デイモンとクリスチャン・ベイルの初共演でも話題となり、アカデミー賞最有力の一本とされている『フォードvsフェラーリ』。日本では1月10日から公開される。
1966年、24時間のサーキット周回数を競うフランスの耐久レース「ル・マン24時間レース」でフォードが絶対的王者フェラーリに挑んだ実話。
アメリカ自動車業界ビッグ3の一角を担う巨大企業フォード社がビジネスの交渉が決裂した相手“打倒フェラーリ”に燃えた。
主演の2人が演じるのは実際にフェラーリに勝つためフォードの使命を受けたカーエンジニアのキャロル・シェルビーと、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズ。
「フォードvsフェラーリ」でクリスチャン・ベールが演じるケン・マイルズ、1966年当時は47歳。ベールが45歳だから年齢的には近いけど、当時の47歳はもう少し年上に見えるな。 pic.twitter.com/xJF8mJ5aKV
■豪華女優陣がセクハラ告発を描いた映画に集結『スキャンダル』
実際にアメリカで起こったセクハラ騒動をシャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華共演で映画化。
本年度アカデミー賞では、主演のシャーリーズ・セロンを始め主要部門でのノミネート最有力といわれている。日本では2月21日公開予定。
2016年、アメリカFOXニュースの人気女性キャスターがFOXニュース創始者のロジャー・エイルズをセクハラで告発した事件が実話となっている。
少なくとも20人の女性からセクハラ被害を訴えられ、疑惑は否定しながらもCEOを辞任。
エイルズはTV界でも際立った戦略者で、共和党政権と緊密な関係を保ち続けた人物としても知られ、FOXニュースを退いてからは選挙戦にてトランプのアドバイザーとして助言していた。
『スキャンダル』ロジャー・エイルズが女子アナを密室のオフィスに呼び出して行うセクハラは、今年観たどんなホラーよりも恐ろしい。現実の酷さは映画のそれを軽く凌駕する。
■クリント・イーストウッド監督の最新作『リチャード・ジュエル』
名作を世に送り出してきた89歳の巨匠クリント・イーストウッド監督がアトランタオリンピックで起こった爆破テロを題材にした実録ドラマ。日本では1月17日に公開。
SNSの普及により、ネット社会による冤罪や過度な社会的制裁が問題となっている現代に警鐘を鳴らす作品。
1996年に、アメリカのアトランタで開催されたアトランタオリンピックで起きた爆破テロ事件により2名が死傷、111名が負傷した。
不審なバックを発見した警備員リチャード・ジュエルは多くの人の命を救った英雄とされたが、第一発見者であることから、マスメディアや捜査機関の暴走で容疑者にされてしまう。
迅速な通報で多くの人命を救ったにもかかわらず、事件発生から6年が経過し真犯人が明らかになるまでリチャードの冤罪は晴らされなかった。
ジョーカーじゃなく「キモくて誰からも愛されなくて犯罪に走る(と皆が思い込んだが実際は違う)」 人は現実にいて、それがイーストウッドが映画化した爆弾事件の英雄から狂言の真犯人と目され冤罪のバッシングを受けたリチャード・ジュエル。彼も母親と暮らしていた
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■名コンビが空を飛ぶ『イントゥ・ザ・スカイ ~気球で未来を変えたふたり~』
アカデミー賞を席巻した『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズとエディ・レッドメインが再びタッグを組んだ映画『イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり』。
12月よりAmazon Prime Videoで世界配信されているが、日本では1月17日より劇場公開され、気球飛行というスリリングな体験を大スクリーンで味わうことができる。

































