正しいクレンジングで肌は変わる〜肌トラブルを回避せよ!


この記事は私がまとめました

akitokineさん

毎日行うスキンケアの中でも、最も重要ともいえるのが、“クレンジング”です。どんなに保湿をしても、どんなに高価な美容液をのせても、肌にメイクや汚れが残っていては、効果は半減。くすみやシワ、ニキビなどの肌トラブルの原因にもなってしまいます。

メイクや汗、皮脂などの汚れをきちんと取り除くことは、スキンケアの最初のステップです。不要なものや汚れが取り除かれていなければ、その後の水分や油分などが肌にきちんと浸透していきません。必ず夜にはメイクを落として、肌を休ませるようにしましょう。

クレンジングの種類

【オイル】
クレンジングの中で一番多いオイル。洗浄力が高いので、しっかりとメイクする人にオススメ。

【水】
水分をベースとしており、さらっとしたテクスチャーが特徴。さっぱりとした使用感。

【ミルク】
クリームとリキッドの中間タイプ。肌に優しく、乾燥しやすい人にも使いやすい。

【クレイ】
ニキビ肌の人にオススメ。泥の吸着力で毛穴をキレイにしてくれるが、乾燥肌には不向き。

【ジェル】
弾力のあるテクスチャーが特徴。みずみずしい使い心地なので、さっぱりした洗いあがりになる。

クレンジングのポイント

できるだけ肌に負担をかけずにメイク汚れをきちんと落とすことです。メイク汚れが残るとさまざまな肌トラブルに繋がってしまいます。しかしメイク落としで必要以上にごしごしとこすったり、時間をかけすぎたりすると肌への負担となり、これも乾燥などの肌トラブルを招く原因になります。

最初にやる事

クレンジング前にきちんと手を洗い、清潔にしましょう。

手が汚れたままだと、クレンジングのメイクを落とす作用がきちんと発揮されない場合があります。

また、雑菌が手についたまま顔に触れてしまうと、肌悩みにつながる可能性もあります。

まずはハンドソープでしっかりと手を洗い、クレンジングの準備をするようしましょう。

ポイントメイクは先に落とす

クレンジングのコツとして、まずはポイントメイクを先に落としておくことがあげられます。

ベースメイクと同時に落とそうとすると、つい力を入れてゴシゴシこすってしまいがちです。

目の周りや唇は皮膚が薄い箇所なので、顔全体をメイクオフする前に、専用のリムーバーなどを使って落としておきましょう。

優しくメイクオフしてあげることがポイントです。

時間をかけすぎない

クレンジングに含まれる成分はお肌に良いものではないので、クルクルと素早く馴染ませて効率良く落とすことが大切です。
頬はしっかり洗えても、額、鼻、あごのTゾーンを忘れる方も多いので注意しましょう。オイルクレンジングなど落ちの良いタイプでは1分以内、洗浄力の弱いミルクタイプでも1分半程を目安に洗い流します。
長すぎるとお肌にダメージを与え、逆に短すぎると洗浄が不十分になります。徹底的な見直しにはキッチンタイマーなどを使用して、時間をチェックすることをオススメします。

ぬるま湯で洗い流す

クレンジングを洗い流すときには、基本的に30度程度のぬるま湯がお勧めです。熱めのお湯を使うとよく落ちそうですが、逆に、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうので乾燥肌や敏感肌、肌荒れ、ニキビなどを引き起こす原因になる場合があります。

すすぎ方

ぬるま湯で20回程度すすぎます。すすぎ残しは生え際と首に多いため、特に丁寧に洗うことを心がけてください。お風呂で洗う場合は、熱いシャワーを勢いよく顔に当てるなどせず、洗面器に張ったぬるま湯で洗い、最後に弱流水のシャワーで流してください。

清潔なタオルで優しく拭く

洗顔後の肌は、落としたメイクと一緒にうるおいも奪われているので、デリケートに傾きやすくなっている状態です。
ゴワゴワしたタオルを使用したり、強くゴシゴシ拭くのは控えましょう。
水滴のついた肌にタオルをそっとあてて、水分を吸わせるようにおさえます。

クレンジングシートを使う場合は・・

クレンジングシートは、擦らずに、優しくメイクを拭き取ります。コットンやシートによる摩擦がお肌にかかりますので、擦ることにより、さらに大きな摩擦がお肌にかかることになります。優しく負担がないように拭き取るようにしましょう。

まず、目元はクレンジングシートを当てて30~40秒ほど待ち、メイク汚れを浮くのを待ちましょう。口元も同じようにメイクを馴染ませてから落とします。
肌全体を拭き取るときは、3枚程度使って優しく丁寧に拭き取りましょう。