もやし業界の悲鳴
現在のもやしの販売価格は約 40 年前(1977 年平均価格「総務省家計調査」より)の価格よりも安く、一方、原料種子や人件費などの生産コストは高騰し続けています。さらに過去最悪となるこのたびの原料種子高騰は収穫期に降雨があったために品質が悪化し、日本のもやしに適した高品質な原料種子の収穫量が激減したことによります。
中国では原料となる種の収穫期に雨が降って品質ダウン。
それによって日本向けの高品質のもやしの種の数が減ってしまいました。
種子の供給量が減り需要が上回ったため、結果的に種の購入金額が高騰しました。
販売価格低迷に加え原料種子価格と人件費が上昇し「経費削減の努力が限界を超え、健全な経営ができない」との声明を発表した。納品価格より安く特売するスーパーもあり「消費者に窮状を知ってもらい、スーパーは適正価格で売ってほしい」と訴える。
全国のもやし生産者でつくる工業組合もやし生産者協会は、販売価格低迷に加え原料種
もやし1袋19円前後が多い
もやしに同情
いくらで買う?
とはいえ、10円、20円で売っている店舗もある。
もやしに関しては、産直のお店の方が高い(45~60円)ことが多い。
この辺りが適正価格なのかも知れない。