カズレーザーはなぞって覚える。「記憶力を高める」方法アレコレ


■そのロザン宇治原を追い詰めたカズレーザー

宇治原は、この1年で急成長したメイプル超合金のカズレーザーに年間成績で負けた場合、「『Qさま!!』を引退する」と自ら宣言した。

『もうオレ、勝てないかもしれない…』って」と、宇治原が抱えていたカズレーザーへの焦りを暴露し、スタジオがざわついた

ロザン宇治原が司会の三村にこぼしたということです。

カズレーザーが「ええ!? そんなこと言ってたんですか?」と、驚くと、宇治原はばつが悪そうに「やめてください、それ! そんな簡単に言うんだったらもう、(酒の誘いを)断りますよ? 僕!」と、ケツをまくった。

■そんなカズレーザーの勉強法が話題になっている

カズレーザーは、地図の上にトレーシングペーパーをかぶせて、1度なぞってみるのだと指南。

「どこにどの国があるかが1回描くと、すげぇ覚えられる」「全然関係ないことと、全然関係ない刺激がぶつかると、めちゃくちゃ記憶できる」と力説した。

私も地図の上にトレーシングペーパー被せて、写してました。色鉛筆で海山川などを塗り分け、地名書き込んだり。そうすると、地形から色々わかるようになります。→メイプル超合金・カズレーザーの記憶術 オリラジの中田敦彦も絶賛 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…

中田も歴史上の人物は、写真を見て似顔絵を描くことで、記憶に深く刻み込めるのだと熱弁していた。

通常落書きといえば、勉強に集中していないことの象徴のように思われていますが、脳の仕組みからいうと、落書きは記憶にとってじつに効果的

なぜなら、落書きとは絵であり、先ほど述べたように脳は映像に敏感だから

とはいえ、勉強と全く関係ない落書きは意味がありません。

■実は、記憶力の悪い人はそれほどいない

60代と20代で記憶力に大差はないと言えます。エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者・エビングハウスが、無意味な言葉の丸暗記から見出した「忘却は覚えた直後に進む」という法則です

■何かを記憶したい時は「全部を覚えようとしない」

覚える要素が100あるとすると、多くの人は「完璧に覚えよう」とします。これがプレッシャーになり、かえって覚えにくくなってしまう。そこで、本当に必要なものはいくつあるのかを選別します

50、20、10と絞れれば気が楽になる。「大切なこと」を見極めて、覚える要素を減らす

更に、集中できる時間は1時間程度なので、その時間だけ集中して覚えるようにします。

@komadocha 声に出す、文字で書く。かねー。そして覚えられるところから覚えていって、一日で全部覚えようとしない。一日目は10%、翌日は20%とだんだん増やす感じかね。…量と時間にもよるんじゃけどね…

勉強したことは、本を読んだりする「インプット作業」よりも、テストを受けたり、誰かに説明したりする「アウトプット作業」の時に記憶に定着する

勉強の仕方でいえば、教科書や参考書を何度も見直すよりも、問題集を繰り返し解くような復習法のほうがより効果的

脳は圧倒的に「出力」を重要視します。出力=問題集を解く

「覚えたことをトイレ中や入浴中に暗唱してもいい。『覚える』よりも『思い出す』という“想起”の機会を増やしましょう」。

■イメージを植え付けることで記憶力を高めることができる