高知県立大学の図書館で重要な書物を含めて、焼却してしまった
高知県立大学が、図書館の新設に伴い、旧館にあった約3万8千冊の図書や雑誌を焼却処分にしていた問題で、同大が8月18日、サイト上に野嶋佐由美学長名の謝罪文を掲載した。
また除却にあたっては、複数の司書と専門性のある教員が、破損により補修不能なもの、重複しているため保存の必要がないものなど学内規程に基いて除却候補リストを作成したとも述べています。
しかし必要なものが多く混ざっていた。
同大によると、焼却したのは3万8132冊(単行本や新書などの図書2万5432冊、雑誌1万2700冊)。2014~16年度中に断続的に13回に分けて、業者に委託して高知市の清掃工場に運び込み、司書らが立ち会う下で焼却したという。
焼却した図書2万5432冊のうち、複数冊所蔵している同じ本(複本)を減らしたのが1万8773冊。残りの6659冊は複本がなく、今回の焼却で同大図書館からは完全に失われた。
こうした「完全焼却された図書」のうち、郷土関係は、土佐藩の国学者、鹿持雅澄が著したものを大正、昭和期に発行した「萬葉集古義」(1922~36年)をはじめ、「自由民権運動研究文献目録」(84年)、10年がかりで全国の自然植生を調べた「日本植生誌」の四国の巻(82年)など年代やジャンルをまたいで多数。満州(中国東北部)やシベリア抑留、戦地などから引き揚げてきた高知県を含む全国の戦争体験者の話をまとめた連作もある。
ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ 大学 案内 学部・ 大学院 教育・ 研究 学生生活 就職 国際 交流 地域 連携 受験生の方 保護者の方 卒業生の方 企業の方 社会人・地域の方 在学生・教職員 資料請求 サイトマップ 交通アクセス English JavaScriptが無効のため、文字の大きさ・背景色を変更する機能を使用できません。 背景色 白 黒 青 文字サイズ 標準 拡大 Go…
公式サイトで謝罪しています。
原因は?
スペースが小さくなったという事ですが、最近の多くの図書館は、地下にもある事が多いわけで、それを見越して設計しないとすれば、かなりのミスという意見もあります。
17年4月に永国寺キャンパスに図書館が新設され旧館から移行するに当たり、全蔵書23万1千冊が入りきらなかったため処分を決めた。
思想と利己的な理由による焚書説
先日の富士山の観測録の廃棄といい、日本は文化大革命かなんかやってますよね。
高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数:高知新聞 kochinews.co.jp/article/207853/
なぜ本を焼却処分するのかというと,除籍は大変な作業で民間に中古で卸すのも難しい.本当は人文科学系の研究費で資料を丹念にあたる研究に助成を出すのがいいのだが,重要な資料と認定されたら費用がかかる
>高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数
kochinews.co.jp/article/207853/
CIEは、日本人を洗脳するために、どのように日本のメディアを操り、どのような情報を流すかを考え実行したわけです。その内容が、私が収集した原資料に繰り返し出てきます。これに対して日本人に知られたくない情報を日本人から隠したのが、焚書(占領軍にとって有害な図書の没収)や、報道の削除や禁止を定めた命令でした。
例えば学長の思想上の理由で、良くない本を燃やすためにやったという可能性はあり得ます。
『高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数』
「本を焼くものはやがて人間を焼くようになる」と書かれたハイネの本を焼いたナチスは数年後にユダヤ人を焼き始めた。
ナチスは思想的な理由で焼いたが本邦では経済的理由で焼くようになるのだろう。
kochinews.co.jp/article/207853/
野嶋佐由美氏
高知女子大看護学科卒。明治学院大社会学研究科修士課程修了。カリフォルニア大サンフランシスコ校看護学部博士課程修了(看護学博士)。医療法人精華園臨床保健婦としての勤務を経て現職。
調べてみたところ、特に政治的な話もなく看護や介護の為に頑張られている人のようですから、こういった焚書の可能性は低そうですね。
貴重な自国の記録が失われるわけだから、保守側こそ怒らなければいけない事件。パン屋を和菓子屋にすることよりも、貴重な記録を保全するほうが優先度高いはず。
47news.jp/localnews/2672…
単にバカだった説
永国寺図書館の蔵書の除却については、平成29年4月の新図書館への移転に向け、平成25年度以降、約4年にわたり慎重な討議を重ねてまいりました。しかし、結果としては多くの本を焼却してしまうこととなり、このことについては、より細心の注意を払う必要があったものと深く反省しております。
4年も検討してわからないのがおかしいという意見も多数です。今時ウィキや国会図書館のデータですぐにわかるわけで。
高知県立大学が蔵書を焼却したとのことですが、焼却された本の中に『日本国語大辞典第二版』があったようです。定価21万円、古本でも10万円近くします。私の住む町の図書館には古い版しかなく、隣の町の図書館まで車で行かなければいけません。それが一方では燃やされてしまう。非常に残念です。
価値のわからない人間に、価値のあるものを管理させるとこうなる。
高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数:高知新聞 kochinews.co.jp/article/207853/
ネットでは様々な意見が
高知県立大学 蔵書3万8000冊焼却
ひどい話だ。古本屋に流してくれれば、回りまわって全国の古本屋、古本市に出回ったかもしれないのに。 pic.twitter.com/PpuH7U3J52
これは衝撃的だ。金を払って業者に委託して希少本を焼却。しかも司書の立ち会いのもとって…絶句。ほかにいくらでもやりようはあったろうに。
「高知県立大学で蔵書3万8000冊焼却 貴重な郷土本、絶版本多数」(高知新聞) kochinews.co.jp/article/207853