その昔漫画雑誌は回し読みが当たり前だった
当時クラスで回し読みをしていて、授業中に読んでたやつが噴き出したせいで先生に取り上げられてしまったこともありました。
出典「週刊少年サンデー」が好きだ! 漫歴~まんが雑誌の歴史を振り返る – 無料まんが・試し読みが豊富!eBookJapan|まんが(漫画)・電子書籍をお得に買うなら、無料で読むならeBookJapan
あるあるですよね。
少女たちは「りぼん」派と、「なかよし」派にわかれてマンガ雑誌を回し読みしていました。
漫画誌の休刊が相次いでいる。今年上半期だけで12誌が休刊し、中には人気少女漫画「ガラスの仮面」の掲載誌「別冊花とゆめ」(白泉社)といった人気誌もある。
回し読みの文化の消滅が遠因かも。
よく漫画を家族で回し読みしてるんだけど、
電子書籍だとそうする時に端末ごと貸さなきゃならなくなるじゃん。
貸している間は自分は端末を使えなくなるのは不便。
あと、いくら家族でも自分の端末を勝手にいじられるってのは嫌じゃん?
要望の多かった「友達との回し読み」は、近い機能を実装しているサービスもあるようなので、他にも広がっていくことに期待するしかなさそうです。
そこでジャンプはスマホで回し読みをしちゃえと考えたのだ!!
集英社の週刊少年ジャンプ編集部は1月10日、新マンガアプリ「マワシヨミジャンプ」(iOS/Android)の配信を開始した。
「マワシヨミジャンプ」は、少年ジャンプでおなじみの集英社のアプリ。
本アプリは週刊少年ジャンプの創刊50周年を記念して開催された、「ジャンプアプリ開発コンテスト」の第1期入賞企画。
本のラインナップは、週刊少年ジャンプのバックナンバー、「ONE PIECE」「DRAGON BALL」「青の祓魔師」といった週刊少年ジャンプ、ジャンプスクエア作品の単行本など600冊以上。
続きが読みたくなったときに使えるストア機能も充実している。
一度拾った本は「マワシヨミ帳」の記帳内容や、MAP上をどのように移動していったのかという軌跡を確認することもできる。
どんな仕組みなのか?
スマートフォンの位置情報を利用して、本を“回し読み”できることが特徴だという。
ユーザーは、現実の地図と連動したアプリ内のマップ上で近くに表示された電子書籍を拾って読むことができ、それをまたアプリ内の地図の好きな場所に置いて、他の読者に読ませることが可能。
自分の現在地を中心に六角形のマスがあり、そのまわりにさらに6つのマス、計7マスがマンガを獲れる範囲です。
六角形の対辺の距離はおよそ150mくらい。
見たところ、1マスに4冊のマンガが落ちています。
まるで位置ゲームみたいです。
・獲った本は1週間だけ読める
・1週間経つと、また地図に戻る
というルールのようです。
戻すのは礼儀さ…
学生の頃は、友達同士でマンガを回し読みしていたころが僕にもありました。
マワシヨミジャンプでは、知らない誰かと回し読みができて、感想の共有もできます。
懐かしさもあり、まったく新しい体験です。
電車の網棚に置かれたマンガ誌を手に取ることで、知らなかった作品を読んで好きになるような、かつてあった体験を、スマートフォンや位置情報を利用することで、現代に新たに蘇らせたい
様々な声が…
今まで電子書籍で買うと人に貸せないのが残念だと思ってたんだよね。これはいいアイディア!ぜひジャンプ以外もできるようになって欲しい
ジャンプ 回し読みアプリ配信 2019年1月10日 news.yahoo.co.jp/pickup/6309679