カルロス・ゴーン被告の変装しての保釈 発案した弁護団の高野隆弁護士が失敗と語る


この記事は私がまとめました

道楽生活さん

▼2019年3月6日 日産自動車の前会長であるカルロス・ゴーン被告が保釈される しかし、なぜか作業着姿に変装しての保釈であった

日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が3月6日保釈された。

多くの報道陣が注目する中、ゴーン被告は深々と青い帽子をかぶり、メガネを着用。マスクをした作業着姿で一見、本人とは分からない格好で東京拘置所の玄関を出た。

▼ゴーン被告が着ていたのはジーベックというメーカーの作業服 帽子などの一式で9528円

練馬区の作業服専門店の中島紳浩さんによると、ゴーンが着ていたのはジーベックというメーカーの作業服で、建築土木関係で良く着られている。稲妻マークの入った帽子は、電気設備を扱う会社の間で定番のものだ。ちなみに一式9528円。

「建設屋さんの作業服に電気屋さんの帽子でちょっととんちんかん。素人の人が寄せ集めで着せた感じがあります」と中島さんは話す。

▼変装したゴーン被告が乗り込んだのは日産車ではなくスズキのエブリイであった

▼NHKや日テレは変装を見破ったが、TBSだけは変装を見抜けなかった

NHK「変装やん!」
日テレ「変装やん!」
なんJ民「変装やん!」
ハセン「変装やん!」
TBS「ゴーンまだ?」

▼保釈早々にマスコミに追いかけられる

▼3月7日放送の「直撃LIVEグッディ!」ではゴーン被告が実際に乗った軽ワゴン車そのものを借りてきて検証を行なう

「直撃LIVEグッディ!」は、カルロス・ゴーン被告が保釈の際に乗車していた車を捜索し、運転手の方からゴーン被告が乗っていた車をお借りして、その乗り心地を検証した。

番組MCの高橋克実がゴーン被告と同じような格好をして、後部座席に乗りこんで検証

ゴーン被告が乗り込んだのはこの位置とされる

【車内の配置】

▼カルロス・ゴーン被告の作業員姿に変装しての保釈を発案したのは弁護団の高野隆弁護士

日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(64)=会社法違反(特別背任)などで起訴=が6日に保釈された際、作業員姿に変装していたことについて、弁護団の高野隆弁護士が8日、自身のブログで「すべて私が計画して実行した。彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗った」と謝罪した。

▼なぜカルロス・ゴーン被告は作業員の姿に変装する必要があったのか?

高野弁護士は自身のブログで、変装を計画したのは報道陣がゴーン被告を追跡し、住居を突き止めるのを防ぐためだったと説明。しかし「失敗した」と振り返った。

「私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまった」としたほか、計画に協力してくれた友人たちにも大きな迷惑をかけたとして「たくさんの人に有形無形の損害を与えてしまった」と述べた。

一方、ゴーン被告が保釈後に居住すると定めた「制限住居」において家族と再開できたことも明らかにした。

▼ネット民の反応