昨夏の再来!?今後1ヵ月は「厳しい暑さ」に警戒を


この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■夏本番に突入!

30日、仙台管区気象台は「東北南部が平年より5日、昨年より16日遅く梅雨明けしたとみられる」と発表。

まだ梅雨明けしていない東北北部も梅雨明けは目前で、全国的に本格的な夏に突入した。

■各地で気温が上昇

29日は全国的に気温が上がり、全国926観測地点の約8割にあたる728地点で30℃を超える真夏日、70地点で35℃以上の猛暑日に。

いずれも今年最多で、岐阜県揖斐川町で37.2℃、岩手県釜石市で37℃など、各地で厳しい暑さとなった。

誰だよ今年は冷夏になるって言ってた天気予報士めちゃくちゃ暑いじゃねえか

夏の時だけ道民になりたいって思ったけど今北海道30度超えてるのね……北海道が30度超えるのってやばくない??暑いのが本気出してきてない??やめて休憩してお願い………

なぜ部屋が暑いのか?
急に梅雨明けして、いきなりの酷暑
扇風機出し忘れてた!
なるほど何か足りないとは思ってたよ…

■暑さの原因は日本列島を覆う「ダブル高気圧」

太平洋高気圧とチベット高気圧という、高度が異なる2つの高気圧が重なって日本の上空を覆うと、猛暑になる確率が高くなる。

埼玉県熊谷市で観測史上歴代1位の41.1℃を観測するなど、「災害レベルの猛暑」に見舞われた2018年の夏も、このパターンだった。

■今後の見通し

日本列島には暖かい空気が流れ込みやすい状況に

1か月予報 平均気温(7月28~8月26日)

気象庁HPより

偏西風の北への蛇行が強まるため、日本列島は高気圧に覆われて暖かい空気が流れ込みやすくなる。

向こう1か月の気温は、北日本や東日本では高く、西日本は平年並か高くなる見込み。

特に8月上旬にかけては「過去30年で上位3位に入るレベルの暑さ」に

現在、気象庁は九州北部や中国、近畿、東海、関東甲信に「高温に関する早期天候情報」を発表中。

これらの地域では、8月上旬にかけて最高気温が40℃近く、最低気温も30℃近い熱帯夜が続き、「過去30年で上位3位に入るレベルの暑さ」となる可能性がある。

■注意が必要なのが熱中症

全国で熱中症による救急搬送者が急増中

総務省消防庁によると、7月22~28日の1週間に全国で5664人が熱中症によって救急搬送されたとのこと。

前週と比べて約2.9倍

その半数以上が65歳以上の高齢者で、11人が死亡し、3週間以上の入院が必要な重症者は119人に上った。

医師は「人は汗をかいて体温の上昇を防いでいるが、梅雨明け直後は体温調節が十分にできず、熱中症になりやすい」と指摘する。