▼テラスハウスに出演中に亡くなった木村花さん
シェアハウスでの共同生活を伝える番組に出演中で、23日に亡くなったプロレスラーの木村花さん(22)の部屋から、遺書とみられるメモが見つかったことがわかりました。
菅官房長官は、他人を傷つけるような書き込みをしないよう啓発を行うことが重要だという認識を示しました。
▼恋愛リアリティ番組の先駆けとなった「テラスハウス」
2012年10月12日から2014年9月29日に、フジテレビ系列の「COOL TV」枠内で放送され、その後はネットフリックスやフジテレビ・オンデマンドで配信されている日本のリアリティ番組シリーズ
恋愛リアリティショーにおいて2010年代後半から2020年代はまさにこうした戦国時代の渦中といえよう。
『バチェラー』シリーズや『オオカミ』シリーズで恋愛リアリティショーの注目度は一気に上がる。
▼出演者の恋愛模様を「覗き見するドキドキ感」が魅力とも
若者のテレビ離れが指摘される中、この番組形態は数少ない「若者たちにも見てもらえるコンテンツ」だからだ。
男女のリアルな恋愛や駆け引きを、あたかも“覗き見”する感覚でハラハラドキドキしながら見守るのは、とても面白い。
"リアリティショー"とは、無名の出演者たちをある設定に投じ、その反応を見て楽しむドキュメンタリーに準じたコンテンツ
▼そもそも「リアリティショー」とは
本当の恋愛を目撃しているつもりになるが、実はそれはあくまでも「リアリティーのあるショー」
「台本や演出がない出演者の日常の行動をカメラが追いその様子を視聴者が観察する番組」
番組側はヤラセなど一切なくすべてリアリティと言っていて、視聴者もそれを信じています。
▼一方で、その危うさを指摘する意見も
彼女が出演していた「恋愛リアリティーショー」が抱える「恐ろしさ」と「危うさ」だ。
独自の過激さを内包して視聴者の興味や関心を得ているのは明白
制作側はそれこそ、できるだけ“演出がそこには存在しないように”演出しているからだ。
演出側は、それをリアリティーを損なわない範囲で“おいしく料理”して、ショーとして面白く仕上げていく。
▼ネットでは様々な意見が