車両１台が歩行者に突っ込んで多数のけが人が出て、ロンドン警視庁は、これまでに１人を拘束したと発表しました。

レンタカーの白いバンが歩道を歩いていた人たちに突っ込み、少なくとも10人がけがをしたということです。

モスクを訪れていたイスラム教徒２人が死亡したとみられると伝えた。

テロ事件かどうかなど詳しいことはわかっていない。

目撃者の1人は「逮捕された男は40代から50代の白人だった。襲撃者は、さらに2人いたが逃げてしまった」と話している。

バンを運転していた男がナイフを持っており、１人を刺したと伝えています。

近くには過去にイスラム過激派の拠点として注目されたことがある大きなモスク（イスラム礼拝所）がある。

被害に遭ったのはモスクから深夜の祈りを終えて出てきた人たちとみられています。

モスクでは断食月ラマダン中の行事が行われていた。

「バンが礼拝所から出てきた信者たちをひいたと聞いている」と投稿

車が突っ込んだのは深夜の時間帯で、フィンズベリーパークは中心部から７キロほど北に離れた場所。

ロンドン警視庁は１人を拘束して調べているとしています。

ロンドンの救急車両部門も、ツイッターで、現場に人員などを派遣したと明らかにした。

セブン・シスターズ通りが車両通行禁止となっている。

ロンドン警視庁が現場近くの地下鉄駅を封鎖して調べている。

さまざまな国籍のコミュニティーがあり、移民が多く暮らしている住宅地です。