神奈川 座間のアパートで9人の遺体が見つかる事件が発生
東京・八王子市に住む20代の女性が行方不明になり、神奈川県座間市のアパートの部屋から切断された遺体の一部が見つかった事件
このうち1人の遺体を遺棄したとして、この部屋に住む20代の男を死体遺棄の疑いで逮捕した。
現状、わかっていることをまとめました。事件の経緯
女性は21日から家族と連絡が取れなくなり、24日に女性の兄が「妹と連絡がとれない」と高尾署に届け出た。
女性は「自殺を一緒にしてくれる人を探している」とツイッターに書き込んでいた。
その後、兄が女性のアカウントとパスワードを使ってインターネットサイトに接続すると、女性と連絡を取っている男が浮上
不明の女性は防犯カメラに写っていた
男と女性が一緒に歩いている姿が今月23日、JR八王子駅と男のアパートに近い小田急小田原線の相武台前駅の防犯カメラに写っていたという
捜査関係者によると男の自宅玄関を捜索すると
室内にはほかにもクーラーボックスや収納容器が複数あり、警視庁が中身を調べたところ、9人分の遺体が見つかったという。
遺体はいずれも切断され、クーラーボックスなどに入っていた。
DNA型鑑定などで身元の確認を急ぐとともに、他に見つかった遺体の状況も調べている。
死体遺棄容疑で逮捕された犯人から少しづつ詳細が
警視庁の調べに対し、「遺体は浴室で解体した」と供述している。
室内からは、損壊に使ったとみられるのこぎりが見つかった。
クーラーボックス内に猫のトイレ用の砂をかけた。殺害し、証拠隠滅のためだったのは間違いない」などと供述
容疑者は頭部と骨以外の肉や内臓について「ごみとして捨てた」と供述。
現場アパートの住人からのコメント
現場アパートの住人「部屋の前を通ると、くさいというのがあった。鼻を突くような感じ、換気扇が回ってて、におうような感じ。玄関先にクーラーボックスは置いてました」