シリア難民に市井の人たちが手を差し伸べる
◆『希望のかなた』(12月2日公開)
[映画ニュース] A・カウリスマキ最新作「希望のかなた」予告編 難民青年が善意に救われる人情劇 eiga.com/l/yUveI pic.twitter.com/tudAP9jhh1
カーリド(シェルワン・ハジ)は石炭を積んだ貨物船に隠れ、内戦が激化するシリアのアレッポから遠く離れたフィンランドの首都ヘルシンキにたどり着く。
差別と暴力にさらされながら数々の国境を越え、偶然この地に降り立った彼は難民申請をする。彼の望みは、ハンガリー国境で生き別れた妹ミリアム(ニロズ・ハジ)を呼び寄せることだけだった。
難民問題をテーマに描き、2017年・第67回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞したヒューマンドラマ。
「ル・アーヴルの靴みがき」に続く“港町3部作”改め“難民3部作”の第2弾。
「この映画で目指したのは、難民のことを哀れな犠牲者か、さもなければ社会に侵入しては仕事や妻や家や車をかすめ取る、ずうずうしい経済移民だと決めつけるヨーロッパの風潮を打ち砕くことです」
カウリスマキ監督のコメント
#希望のかなた 【試写】#アキ・カウリスマキ監督が、行方不明の妹を捜してヘルシンキに流れ着いたシリア人難民の苦悩と再生を描いた傑作。過去を清算したい食堂経営者が、自身の改心を象徴するように難民救出に尽力するが、その小さな善意はやが… twitter.com/i/web/status/9…
アキ・カウリスマキ監督の『希望のかなた』を試写で
ヘルシンキを舞台に、内戦でシリアを追われた難民の青年と、それを助けるレストランの男の交流。難民に冷たい官僚や暴力をふるう愛国者など、いつになくシビアな現実を描くのだが、カウリスマキ… twitter.com/i/web/status/9…
カウリスマキ監督『希望のかなた』試写。日本の酷さとは比べようもないけどフィンランドでも難民の現実は過酷。彼らを助けるのは自らも弱くショボい人々の泣きたくなるような優しさだ。権威を嗤い、侘しい哀歓で人生の鋭角を丸くする監督のらしさ燦… twitter.com/i/web/status/9…
モーパッサンの不朽の名作を再映画化
◆『女の一生』(12月9日公開)
モーパッサン『女の一生』を再び映画化 監督は『母の身終い』S・ブリゼ
cinra.net/news/20170925-… pic.twitter.com/xceTJDCSo2
男爵家のひとり娘として生まれ、17歳まで修道院で教育を受けてきた清純な娘ジャンヌは、親の決めた子爵ジュリアンと結婚し、幸せな人生を送るはずだった。
しかし、ある時、乳姉妹だった女中のロザリの妊娠が発覚。その相手は夫のジュリアンだった。それ以降、ジュリアンの度重なる浮気や母の死、溺愛する息子ポールの裏切りと、ジャンヌの人生には数々の困難が待ち受けていた。
現代社会をも賑わせる“不倫”についても、どれほど多くの人が“道ならぬ恋”に陥るか、その代償の大きさも含め、古典という言葉のイメージを覆す過激な展開をみせ、観る者の度肝を抜く。古典文学の格調高さと普遍性に、予想を超えた劇的な展開が差し込まれる。
監督・脚本を手掛けたのは、『母の身終い』『ティエリー・トグルドーの憂鬱』などのステファヌ・ブリゼ。同作で昨年の『ヴェネチア国際映画祭』批評家連盟賞やフランスの映画賞『ルイ・デリュック賞』を受賞している。
フランスの文豪、モーパッサンの不朽の名作『女の一生』を映画化! 2017年12月9日より岩波ホールほか全国順次ロードショー
#映画 #女の一生 試写会行ってきました。映画の印象は、原作であるモーパッサンの小説(写真左)が「女の一生」を描いたのに対して、映画は原題の仏語に最も近い「とある人生」を描いていたと痛感。繰り返される"命"の循環が余韻として残りま… twitter.com/i/web/status/9…
モーパッサン原作『女の一生』試写。高校時代読んだのに記憶がない。記憶から締め出すほどの、家父長制下の女の人生の過酷さに今また超急性うつ自分が女だから?いや、男たちも誰一人幸せそうでない。が、物語は最後の最後まで油断禁物。この作品… twitter.com/i/web/status/9…
最近の試写でガツン、というかぞぞっとしたのは「母の身終い」のステファニ・ブリゼの「女の一生」。久々にに触れましたけど、これはもう「侍女の物語」ばりのホラーなんじゃ…。結婚が目標とかやめよーねー。モーパッサン恐るべし。 womanslife.jp #映画
ナチスからユダヤ人を救った動物園経営者の実話
◆『ユダヤ人を救った動物園』(12月15日公開)
300名ものユダヤ人を救った、動物園の園長夫妻の物語 – cinema.ne.jp/news/zookeeper… pic.twitter.com/9NpEM3efHK
1939年、ポーランドのワルシャワ。夫婦でワルシャワ動物園を営み、愛する動物に囲まれて生活していたヤンとアントニーナは、ナチスドイツの侵攻に大きな不安を抱いていた。