◎漫画が黒塗りすぎて…どうして。
ホラー漫画『殺戮モルフ』の2巻(12月20日発売予定)が、大きな波紋を呼んでいる。
関係者によると、雑誌掲載時にも該当シーンは黒く塗られていたが、単行本では「本来の形」で掲載する方針だったという。
なお、黒く塗りつぶされているのは複数ページにわたるようだ。
『殺戮モルフ』漫画が黒塗りで原作者が一番真っ青のホラー ptsd.red/2017/12/13/%e3… pic.twitter.com/OSu7HcrheE
▼パニックホラー『殺戮モルフ』はちょっと怖いシーンもあり。
白昼の繁華街を襲った悪夢!!下されるのは血に塗れた惨劇の刃。ホラー界最恐タッグがお贈りするパニックホラー開幕!!!
▼修正を加えなければ出版できない事情が。
黒塗りは有害図書に指定され連載を中断したくないという編集部の判断とのこと。
Twitterでは「ひどいですね」「残念」「悲しい」とリプライが寄せられ、出版社の対応を批判する声が上がりました。
原作者の外薗昌也さんも呆然とした。その後出版社と話し合いに。
物語の真骨頂とも言えるホラーシーンが、作者である外薗昌也さんの許可なく「黒く塗りつぶされていた」と明かされたからだ。
登場人物が「きゃーーーッ」と叫んでいるものの、何が起こっているのかは全くわからなくなっている
外園さんには事前に相談がなかったそうで、「これなら出さないほうがいいですよね」と呆然とした様子でつぶやいている。
@gogomonsterZ グロシーンを真っ黒に塗り潰されての発売となりました
真っ黒でなにがなんだかさっぱりわかりません
前代未聞です pic.twitter.com/cIKvR87B2Q
作者も困惑か。
その後外薗さんは13日、行き違いがあったとして、編集者との和解を報告。
ヤングチャンピオン編集さんが青くなって飛んできました
行き違いがあり、非礼を詫び、仲直りしました
問題のシーンのあるエピソードはホラー漫画試し読みサイト恐ろし屋で公開し、読者の皆さんに判断をあおごうという話になりました
JK死体で作った祭壇なので過激です
外薗昌也 (@hokazonomasaya)さんの最新ツイート 鬼畜島 パンプキンナイト 殺戮モルフ 白異本連載中 【恐ろし屋】https://t.co/XmdUUKdlSm 開店しました。カオルくんフィギュア発売中https://t.co/qqZoxWEUI8 東京都
検閲かな…驚く声が相次いでいる。
ネット上では「戦時中の教科書みたい」「検閲かな?」と驚く声が相次いでいる。
『殺戮モルフ』2巻の黒塗りシーンは、ネットじゃないと見られないってこと??
単行本派なんやけども、、、
楽しみにしてたのに、、、
魂を込めて原稿を描いていると思うから、黒塗りするとかホントやめて欲しい。
黒塗りされていない単行本が… twitter.com/i/web/status/9…
【追記あり】“殺戮モルフ”の外薗昌也先生、単行本のグロシーンを無断で黒塗りにされ発売される事に→『真っ黒でなにがなんだかさっぱりわかりません。前代未聞です』 voty-app.com/posts/562850
『殺戮モルフ』という作品は未読なのですが、作者に無断で単行本のグロ場面を黒塗りとか、さすがに驚く。自分もかつては編集と雑誌掲載分のグロ場面をめぐって色々あったが、単行本にまでは及ばなかったし、無断でどうこうもなかったよ。
この黒塗りは想像して逆に怖いかも知れない((((;゚Д゚))))
完全な黒塗りではなく、薄く見える所に葛藤か何かを感じてくれたまえよ。