昭和の駄菓子「梅ジャム」製造終了
1947年に発売された梅の花本舗(東京都荒川区)の駄菓子「梅ジャム」が、2017年12月をもって製造を終了
唯一の作り手である高林博文さん(87)が体力に限界を感じ、創業70年の節目に引退を決意したのが主な理由です。
紙芝居で販売する駄菓子のラインアップが数少なかった当時、せんべいに塗って味を変えられるような一品があれば人気が出るのではと考え高林さんが開発
「梅ジャム」作り方も誰にも教えておらず後継者もいない
「梅ジャム」は、梅肉に砂糖やでんぷん、小麦などを加えて煮詰めたペースト状の駄菓子。
賞味期限は1年で、市場に出回っている在庫分が最後の「梅ジャム」となります。
時代の流れには勝てないので、70年を区切りに
5回も関節などを手術したりして、体を痛めてしまいました。機械もボロボロになって、すでに解体しています。
少子化で問屋さんも取引を止め、駄菓子屋もなくなりました。頑張ってきたが、もう売れないんですよ。
梅ジャムに関するアレコレ
梅ジャムは、梅干しの果肉を使ったジャムで、透明な小袋にはいっている。
「14歳で終戦を迎えて、疎開先の富山から東京の荒川区に戻りました。とにかく食わなければいけないわけです。15歳で千葉の浦安まで自転車で行って魚を仕入れ、みかん箱の上に置いて売りました」
社長談
昭和中期より梅ジャムを製造している梅の花本舗(東京都荒川区)によれば、1947年(昭和22年)、傷物の梅干しの果肉が梅肉として乾物屋で売られていることが開発のヒントになったといい、梅肉はそのままでは塩辛すぎるので、甘味を加えたり薄く延ばしたりして完成したという
このニュースはネットでも話題になっている
1月下旬にTwitterで、梅の花本舗の廃業を知ったという趣旨のツイートが2万回以上リツイートされるなど話題に
梅ジャムが店頭に残っていても在庫限りになるが、アマゾンではすでに、40個入り箱詰めジャムが「現在在庫切れです」との表示になっている。
実家で販売しておりました。
梅の花本舗さんとの直接取引ではありませんが、
私も何度か、日暮里まで仕入れに行ったものです。
ミルクせんべいに塗って食べるのが普通でした。
「梅ジャム」が2017年末に製造終了、唯一の作り手が体力の… twitter.com/i/web/status/9…
@YahooNewsTopics ミルクせんべいと合わせた時のあの梅ジャム 美味しかったなあ もう食べれなくなるなんて残念ですね
ありがとうございました
梅ジャム製造終了 作り手引退 | 2018/1/25(木) – Yahoo!ニュース news.yahoo.co.jp/pickup/6269688 @YahooNewsTopics
寂しいけど、今までお疲れさまでした!
梅の花本舗に取材したところ、商品は創業当時から高林さんが1人で製造しており、手作業の割合も多く87歳の身体ではもう作るのが難しいとのこと。作り方も誰にも教えておらず後継者もいないため、製造終了に至ったといいます。賞味期限は1年で、… twitter.com/i/web/status/9…
一方でこんな声も…
梅ジャム含め
ここ数年で
販売終了してしまったお菓子達
並べてみたよ(´;ω;`)
ジャム菓子は紙芝居屋さんで
食べていたから
思い入れが1番ある駄菓子。
#駄菓子 #だがしかし pic.twitter.com/msWCqTi33x